声を掛けた時に口角を上げる相手は、思いやりがある
ペン回しをする人は、仕事ができない
ときどき、カフェでペン回しをする人がいます。
この人は、となりの人がペン回しに気が散っていることに気づいていません。
会議やミーティング、会社訪問時などでも、ペン回しをする人がたまにいます。この人とは仕事を一緒にできません。
誰でも、『貧乏ゆすり』はよくないことだと教わります。
でも、ペン回しも貧乏揺すりと同じように、嫌われる行為です。
これは、人間関係でいうと、友達ができません。
仕事でいえば、関係性が作れません。
『やってしまっているマイナス行為』は、本人は無意識的な行為なので、よくないことだと気づけません。
大人の世界では、『ペン回しはよくないよ』なんて誰もいいません。
ただ、『落ち着かない・品がない・うっとうしい』と思われて終わりです。
これでは、損です。
言葉づかい・しぐさ・クセ・それらは自分で気付かなければ、周りの人が遠ざかっていくだけです。
気付かないと、チャンスが遠ざかっていきます。
今までやっていたなら、ただ今から辞めばいいだけです。
この微差が、けっこう大切なのです。
ではまた今度。
『職業観』が崩壊した後に残るもの
今、オンラインサロンで数百万円を稼ぐインフルエンサーが話題になったり、投資・トレードで1日に数千万円を稼いでいる人が出たり、ネット上にはすごい人たちが出ています。
こうなると『真面目に働くことが、馬鹿らしい』と考える人が出てきます。
そんな状況で『職業観』を改めて考える必要があります。
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仕事は、本来は『人の役に立つため』『相手の悩みや問題を解決するため』というシンプルな行いです。
でも、『食べていかないといけない=お金を得ないといけない』という目的があるため、『お金を得ること』がメインの目的になってしまうことが普通になってきます。
こうなると『お金がある=正しい』となってしまう。
お金が、仕事の目的になってしまうのです。
こうなると、健全な労働観・職業観が崩壊します。
なぜか。ここには『相手の問題や悩みを解決する』という本来の目的がない手段でお金を得ようとする考えが生まれるからです。
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健全な職業観が崩壊した一つの転換点は、日本のバブル崩壊です。バブルとは、1986年〜1991年頃までの、日本の株式市場が高騰し景気がとんでもない勢いでいいと感じていた時期です。
この時期、例えば現在のNTTが上場した時、上場直後に株価が数倍になりました。ただ、株を持っていただけで、数日後にお金が数倍に増えたのです。
ここで、お金が金融市場という場を通して、膨張することが世間にも一般化したと考えています。人が『働かなくてもお金が得られる』と錯覚する機会が出てきたのです。
こうなると人間は、相手のことを考えて悩みや問題を解決しようとする行いよりも、とにかく自分のお金を増やそうと躍起になります。
『お金を増やす=仕事』という間違った職業観がベースになっているからです。
本質的に仕事とは、相手の問題を解決する行いです。
お金は、相手から喜ばれた結果として、受け取るお釣りのようなものです。
それなのに、相手の問題を解決する行いが全く無い状態で、お金が増えるということは異常事態なのです。
健全な職業観・労働観が無いと、こうなってしまうのです。
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もし、ネット情報を見てお金に目がくらみそうになったら、自分の職業観・労働観が歪んでないか振り返ってみることです。
職業観が崩壊した状態でお金だけが増えたとして、そこに何があるのか考えてみることです。
ではまた今度。
チャンスは『胡散臭いもの』の先にある
今回は『怪しい』『胡散臭い』といったものの先に、ものすごいチャンスがあるという話です。
まず、『怪しい』『胡散臭い』を正しく捉え直します。これは、『自分の常識の範囲外である』ということです。
『胡散臭い人』とは『自分が今まで知るような世界にいない人』ということです。つまり『自分の常識の外にいる人』という事です。
これは言い換えると、自分の狭い常識の外にあるものや情報や人は、全て『怪しい・胡散臭い』と感じる可能性があるという事です。
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●胡散臭いものの先にチャンスがある
では、チャンスを掴むにはどうすればいいか。
『胡散臭いもの・人・情報にとりあえず触れてみる』ことです。
『胡散臭いから避ける・怪しいから避ける』では、自分の狭い常識の世界で生きるだけなのでチャンスがつかめないのです。
例えば、モデルや芸能人のスカウト。スカウトは、路上で声をかけます。いかにも怪しいし胡散臭いです。でも、それで断ったら今いるアイドルは生まれていません。今でこそ有名なアイドルも、最初はとりあえず話を聞いてみてチャンスを掴んだのです。
中には本当に怪しいものもあるけれど、大切なことは『全てを断ったらチャンスは一つもない』ということです。
もし、少しでも気になるものがあるなら、とにかくやってみることです。
●怪しいからといって避けるより、やってみる
もし失敗したなら、二度とやらなければいいだけです。
人生で大切なことは、チャンスを掴むことと、失敗を経験することです。
失敗は、その先の人生で二度と同じ失敗をしなくて済む点で元がとれるのです。
自分の常識の範囲だけでは、狭い世界で終わります。
常識を進んでいく先に、大きなチャンスはありません。
自分から、チャンスを切らないことです。
ではまた今度。
孤独を感じている人が考えるべき5つのこと 『理解者』を求めている人に
孤独を
「嫌なもの」
「辛い」
「寂しい」
「虚しい」
「自分だけではないか」
「避けたい」
こう思っているなら、それは『孤独』を正しく捉え直すべき。
【もくじ】
・『孤独だな』と感じている人は、自分以外の全ての人もそう
・『自分だけ孤独だ』という人は勘違いしている
・『自分は誰からも理解されていない』と思っている人に
・一人にならないと、できないことが山ほどある
・一人にならないと、人のありがたみがわからない
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・『孤独だな』と感じている人は、自分以外の全ての人もそう
まず、孤独を感じているのは『自分だけ?』とおもっている人は知っておくべきです。
全ての人が、孤独感を持っています。
みんな、1日のある時間に『あぁ、孤独だな』と感じています。
SNSで盛り上がっている人も、
大会社の社長も、
有名人も、、、
みんな、一人の時間に、ふと孤独を感じています。
『自分だけ、こんなひとりぼっちを感じているのかな』
と思っています。
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・『自分だけ孤独だ』という人は勘違いしている
なぜ、自分だけ孤独を感じているのではないかと思うのか。
それは、周りの人を見て比較しているからです。
友達が遊んでいたり、旅行したり、
街で恋人同士が幸せそうにいたり、
有名人がもてはやされていたりするのを見ると、
『周りの人はみんな楽しそうで幸せなのに、自分は・・・』
という感じを持ちます。
これが、孤独感です。
自分と周りの人を比べて、
自分にないものを見ているのです。
だから『こんな状態ではいけない!』と勝手に焦ってしまうのです。
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・『自分は誰からも理解されていない』と思っている人に
孤独は、理解者がいない時に感じます。
例えば、新卒で社会人になって数ヶ月は、つらいです。
仕事がわからない、覚えることがたくさん、初めての訪問で緊張する…
色々なことがあり、学生時代と違う厳しさを経験します。
この時に、辛くなります。
でも、この辛さを相談できる人がいません。
会社の先輩・友達・親…誰も自分の辛さをちゃんと理解しません。
この時に『あぁ、自分の辛さを理解してもらえないんだな』という実感と共に
孤独を感じるのです。
『もしかして、自分の心の中にある気持ちを、誰も理解してくれないのではないか』
これが、孤独感として大きいです。
実は、これも、ほぼ全ての人が感じていることです。
では、どうすればいいのか。
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・一人にならないと、できないことが山ほどある
孤独を感じている時にすべきことがあります。
それは、一人の時間にしかできないことを『味わう』ことです。
『あぁ、孤独だな・・・』
この時に、本を読む。映画を観る。音楽を聴く。
その時に味わった作品は、沁みます。忘れません。
他の人が気づかないことに、気づけるようになります。
精神的に一人の時間を過ごすことは、自分を最も深める方法です。
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・一人にならないと、人のありがたみがわからない
そして、孤独の最たるメリットがあります。
それは、人のありがたみがわかることです。
もし、数ヶ月の孤独の期間を経験したならば、
その人は『人のありがたみ』を心に刻みます。
孤独の時間に、人を思い浮かべるからです。
久々に人と会った時、
関わっている時間に幸せを感じます。
『話し相手がいること』
『連絡を取り合える人がいること』
『自分という人間と関わってくれる人がいること』
この貴重さを知ることができます。
孤独とは、人に対する感謝の念を醸成するのです。
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終わりに・・・
ひとりぼっちに感じても、それは他の人も同じ。
そして、自分のことを大切に思ってくれる人が、
孤独の時間を経た後にわかります。
その人は、大切な人です。
その人の存在を、忘れないことです。
ではまた今度。
『勧誘』をする人は、人生うまくいかない
『勧誘』
(辞書的な意味 →すすめ、誘い入れること)
結論から言うと、勧誘をしている人は、人生うまくいきません。
または、人生うまくいってない人が、勧誘をしてきます。
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・勧誘をする人の特徴と意図
『保険に勧誘された』
『どこどこの会員に勧誘された』
『セミナーに勧誘された』
勧誘する側は、どういう意図でやっているのか考えてみることです。
例えば、保険を勧誘する人は、『保険に入って欲しい』という意図があります。
これは、わかりやすいです。
保険販売員は『買ってもらう』という目的を持って、相手を勧誘します。
では例えば、自分が通う習い事スクールがあるとして
『紹介してくれた人は10,000円を差し上げます』
というリターンがあるとします。
そこであなたが、誰かを習い事スクールに勧誘するとします。
この『勧誘する』行為は、10,000円のリターンがもらえるからやっています。
つまり、自分のメリットを目的に、誰かを勧誘しているのです。
『勧誘する人』の本質は、『自分のメリットだけ考えている』です。
相手のことより、自分のことを考えているのです。
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・勧誘された側の心理
では、勧誘された側の立場を考えてみます。
先程、習い事セミナーに勧誘されて、入会をしたとします。
入会してまもなく『どなたかご紹介いただいたら10,000円差し上げます』と
習い事スクールの人から説明を受けます。
ここで、『あ!あの人、自分をこの習い事スクールに勧誘したのはこのためか!!』
と気付きます。
ここで、勧誘してきた人のことを疑います。
信用できなくなります。
『自分を10,000円のために使われた』と感じます。
事実、人脈を利用されています。
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・『勧誘』されるせつなさと悲しみ
勧誘する人は、自分の人生がうまくいっていません。
言い換えると、余裕がありません。
だから、自分のメリットだけを考えて行動します。
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あまり親しくないけれど、知り合いだった人から久々に連絡が来ることがあります。
久々に連絡が来たので会いに行くと、その人の隣に知らない人が座っています。
ここで、驚きます。
話を聞くうちに、訳のわからない『儲かりますよ』という話が始まるのです。
ここで、久々に声をかけて来た人の目的を知って、切なくなります。
勧誘された側の悲しみは、自分という人間と会うことが目的なのではなく、
利害で声をかけてきただけだったと知ることです。
勧誘する人は、相手がどう感じるかすら、思いやることができないほど
人生がうまくいってないのです。
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・勧誘すると最も大切な『友達』と『信用』を失う
全てにおいて大切なことは、信用です。
そして、今いる友達です。
勧誘は、信用を失い、友達を無くします。
それが、永遠にです。
人を利用しようとした代償は大きいです。
一生、信用できないと思われるのです。
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・自分の運気が下がっている時、勧誘されるから気をつけよう
勧誘をされる時、それは自分のメンタルが弱っている時です。
会社を辞めた後
お金がない時
仕事をしてない時
不安な時
こういう時に、なぜか勧誘されます。
自分の運気が下がっている時、
同じような運気の低いことが寄ってきます。
ここが踏ん張りどころです。
勧誘に、乗らないことです。
勧誘をしないことです。
ではまた今度。
恩を忘れない人は、人生きっとうまくいっている
まず、この話はすごい。
中国の超優良企業の『アリババ』の創業者であり会長である
ジャック・マーのいい話。
32年前、当時10代の少年だったジャック・マーが
借りたお金を32年越しで返したという話。
(ドル換算で約20ドルの借りに対し、2000万ドルを返したという強烈さ)
ここで言いたいのは、金額の大きさではありません。
ジャック・マーが、『30年も前の恩をいまだに忘れずにいる』ということです。
このことは、はっきりと言えます。
『恩を忘れる人間は、成功しない』
精神論でも、道徳論でもありません。
なぜこう言えるか。
具体的に理由を書いておきます。
・恩を忘れた人間のことを人は信用できないから
・もらったものを返すという基本的な人間の行動原理を持っていない点で、まともな人間はその人と距離を置くから
これは、自分がこれまでに出会った人、経験したことを振り返ればわかります。
例えばもし、道路で転んだ人を助けたとして
その相手がお礼も言わず黙って去っていったら。
きっと、嫌な気持ちになります。
例えばある後輩に、親切に仕事を教え、面倒を見てきたにも関わらず、
その後輩が礼も言わず、黙って辞めて消えていったらどう感じるか?
きっと、その人間を信用しないはずです。
むしろ、『あんなやつ、二度と助けてなんかやらないぞ』とさえ思うはずです。
『忘恩』は、信用を失う行為です。
相手に対する支援を、未来永劫しなくなる行為です。
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人を助けている側、世話をしている側は、
『オレは世話をしているぞ』なんて面と向かって言えません。
そんなに、『自分は与えているぞ』なんて人間は言えるものではない。
でも、それは黙っているだけです。
世話をした相手がどういう態度でいるかは、
やっぱり見ています。
そして、『あぁ、あいつは礼すら言わないのか・・・』とがっかりしています。
大切な恩師、先輩、お世話になった人、その人たちとここで縁が切れるのです。
縁が切れるとは、支援者がいなくなることと同じです。
忘恩を続けていくことは、
人生において支援者がゼロになることと同じです。
支援してくれる人がいなくなった時、それを孤立という。
孤立した状態は、人生的にはうまくいっていません。
支援者を持ち続けること、
人から信用されること、
これは、人生で重要です。
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人生うまくいっている人は、
恩を忘れない。
恩を忘れない人は、
人生うまくいっている。
ではまた今度。
サラリーマンになることの、3つのメリット
(サラリーマンを脱出したいと思った折に読むべき)
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