「早さ」の圧倒的な価値
会社の昼休み。
お昼ピークを過ぎた14:30頃、
お弁当屋にお弁当を買いに行きました。
オーダーしてから作ってくれるお店だったので、出来上がるまでレジ前あたりで待っていました。
そこに、40代のサラリーマンが入ってきました。
その男性は、レジ横の出来上がり弁当が並ぶ陳列棚に向かいます。
(ピーク過ぎのこの時間、
棚には出来てからかなり時間が経過したであろう揚げ物のおかず一つと、
小サイズの白ご飯一つだけが残ってました。)
そして男性は、その、残りのおかずと白ご飯を取って買って行ったのです。
えっ、それ買うのと思いました。
出来てから時間経って冷めてるのに。
メニュー他にたくさんあるのに。
小サイズご飯って足りないだろうに。
なのに、その残りの弁当選ぶのか。
〜〜〜
その男性は急いでいる様子はなかった。
明らかに残り物でした。
でも、それを買ったのでした。
待たなくていい方を選んだのかと。
〜〜〜
待つ時間は、確かに嫌。
お弁当一つに「待つ」という行為がじれったいし。
待つ間、他のお客さんが側にいると居場所や目のやり場に困って気まずいし。
時間ももったいない。
そんな中で、待たなくていいことのメリットは、とても大きいです。
早いものは、選ばれる理由があるなと思いました。
ではまた今度。