今書いていることの結果を、すぐに求めないこと
要は、なんのために書くかです。
書く目的は、人それぞれ違います。
書く行為は、目的を忘れてはいけない。
書くことに対する、初心を忘れてはいけない。
すぐすぐの結果を求めないことです。
淡々と続けることです。
長い目でみることです。
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◆書くことで、自分の深いところを残せる
自分が深いところで何を感じ、何を考えているかを表現する機会は、そうありません。
書くことで、それが可能になる。
書くことは、自分の深いところを、形に残していける素晴らしい行為です。
それが、積み重なっていく。
こんな、すごいことはない。
本当に自分の深いところを表すのは、なかなか難しいです。
書くことは、最も簡単に、具体的に、自分の深いところを残していける行いです。
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◆書くことは、いますぐの結果のためではない
いま、書いている行為は、いますぐに役に立たなくてもいいんです。
書くことに関して、一日一日の結果を気にする必要はないんです。
なんのために書いているかを忘れなければいい。
数年後、数十年後、なにかの意味になればいい。
究極、続けていればいい。
すぐすぐの結果を、気にしたり求めたりしないことです。
短期的な結果や評価に一喜一憂すると、短期で終わります。
結果は、しょせん結果です。
結果が来たら、終わりです。
大切なのは、もっと先の目的です。
将来現れてくる、意味です。
書くという行為は、短期的に考えてはいけない。
もっと長い目で、深いところで、書く行為を捉える方がいい。
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◆「自分自身が残るもの」を、一つでもいいから作ろう
自分が作るものを、なんでもいいから一つ持つことです。
何年か経って、自分が作ったものを見直した時に、きっとなにかを感じます。
自分がそこにいるな、と思えます。
そう思えるだけで、人生を積み重ねた感があります。
どんなことをする時も、長い目でみて、残るものがあるかどうかを忘れないことです。
いますぐに、結果を求めないでいい。
焦らないでいい。
日々、積み重ねていくなにかが一つでもあれば、それだけでも素晴らしい。
続けていくこと、それ自体が、意味です。
ではまた今度。