「続ける」ことは、それだけで、すごい
ブログを書いていくことでわかったのは、続けることは結構なことだという実感です。
続けることの意味を、改めて考えました。
続けることの難しい理由を3点、まとめます。
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◆日常生活で、いろいろある点
日常生活では、いろんなことがあります。
仕事でトラブルやクレームにあう。
仕事が長引く。
何かを無くしたり落としたりする。
体調や気分が冴えなかったりする。
極端なものだと、不慮の事故や病気など。
例を挙げるとキリがありませんが、要は、日常を過ごすだけで、「つらいな」「やってらんないよ」と思ってしまうようなことがいくらでも起こるのです。
仕事をして、人と会って、やることがあって、、、日常で、日々、なにかがある。
その中で、様々なトラブルや問題も経験する。
いろいろあるとイヤになってしまって、何もしたくなくなることがある。
一点目、この日常生活という障壁。
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◆いつ、どのように実を結ぶのかわからない点
二点目は、結果がすぐに出てくるわけではない点。
別の言い方をすると、いまやっていることが、いつ、どのように、実を結ぶのかわからない点。
結果がすぐに出てこない点、いつどのようになるのかすぐにはわからない点は、継続を難しくする原因になります。
たとえばダイエット。
ダイエットが難しい理由は、すぐに結果が出ないからです。
今日、ケーキを我慢したからといって、明日すぐに痩せるなんてありえません。
食事のコントロールや運動を継続的に行うことで初めて、痩せるという結果が出てくるものです。
食べる行為を我慢しても、運動をしても、すぐ、痩せる結果が出ないところが、ダイエットの難しいところです。
「この本を読んだらすぐに、大金持ちになりますよ」「90日間、ものを書いていたら、必ず本が出せますよ」「ストリートで歌っていたら絶対にデビューできますよ」なんていうことは、ないのです。
究極、夢の実現は、いつ、どのように来るかなんてわかりません。
思った通りに来る、なんてものは、ないのです。
試験のように「合格」という具体的な結果なんてない。
これが、続けることの障壁、二点目です。
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◆反響や反応に、アップダウンがある点
そして、反響とか反応。
要は、結果に波がある点です。
一時的に、グーンと反響が上がったり。
かと思えば、思うような反応がなかったり。
結果に、なにも変化がないと感じたり。
日々、このままで大丈夫なのだろうかと思ったり。
やっぱりもう、ダメなんじゃないか、続けられないんじゃないかとか思ったり。
一喜一憂を感じることも、人間だからあります。
観客のいないストリートミュージシャンは、それが何日も続いたとしたら、結構つらいものがあります。
観客のいない場でも演奏を続けていくことは、簡単なことではありません。
これが、続けることの障壁、三点目。
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◆それでもなお、続けていくと、世界が変わる
続けられない理由。辞める理由。
それはいつだって、いくらでもあります。
実際に、辞めてしまうのが大半です。
そんな中で、どんな理由があったとしても、とにかく続けていく。
たくさんでなくてもよくて、一つでもいいから続ける。
どんな形でもいい。
なにごとでもいい。
仕事、勉強、人間関係、練習、書くこと、、、なんでも。
「続けていく」
それだけで、すごいことなんじゃないかな。
何かを与えうるんじゃないかな。
見えてくる世界が変わるんじゃないかな。
「続けること」は、たぶん、素晴らしいことなんです。
ではまた今度。