約束時間に遅れる理由は、精神的な原因が9割
約束時間に遅れる理由は、誰かのせいではありません。
「急に用事が入ったから」という外部要因でもありません。
自己都合が、大半です。
要は、「精神的なもの」が遅刻の本当の原因です。
原因は、じぶんの中にあるのです。
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◆遅れる原因は、「これは遅れてもいいよね」とどこかで思っているから
たとえば待ち合わせをするとき。
約束時間までにつくためには、おおよそどのくらい時間がかかるか、約束時間に間に合うために何時に出ればいいか。
それは、実は誰でもわかっています。
何時に出れば余裕で着くとか、この時間だとギリギリだとか。
そういうことは、わかります。
「ごめん!電車に乗り遅れちゃった、少し遅れる」
それは、電車に乗り遅れる前に、原因があるのです。
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実は出発する前に、無意識にやることをちょっとずつ見つけています。
「服装とか髪型、もう少し整えておこう」
「洗濯物を畳むまで、やってから出かけよう」
「帰ってからでもできるけど、あの人に書かないといけない手紙を今パッと書いておこう」
etc...
出かける前に生まれる用事は、じぶんが作っています。
「電車に乗り遅れた!」は、意訳すると「少し遅刻するために、じぶんで用事を見つけてやっていたら予想通り遅れた」
という可能性があります。
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◆本当は、しなくてもいい用事をしているのは、早く着くことをどこがで避けているから
やっておかないといけない雑事は、探そうと思えばいくらでも見つかります。
「やることが生まれてくる」のではなくて、「やることをじぶんが見つけている」のです。
なぜ見つけるかというと、「早く行くことをどこかで避けているから」です。
根本の所に、本当の原因があるのです。
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◆もし、待ち合わせにいつも遅刻するならば、遅れて行くことにメリットを感じている
遅刻することに、どこかメリットがあると無意識に感じているのです。
遅刻の本当の理由は、たぶんそういった精神的なものです。
もし、遅刻を頻発するとしたら、根本にどんな原因があるか見つめてみることです。
もしかしたら、そのことが好きではないかもしれません。
遅刻の原因は、外部要因ではないのです。
ではまた今度。