社会に出る前に、知っておきたかったこと
学生から社会人になってからの変化は、
大きなカルチャーショックです。
社会に出てから今までを振り返ってみて、
学生時代に知っておきたかったことを、今日は一つ。
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◆「時間の貴重さ」というもの
フルタイムで仕事をしていると、時間が本当に少ないことを実感します。
日々、やりたいことが沢山ある。
家族と過ごす、好きな人と会う、ゆっくりご飯を食べる、映画を観る、勉強する、運動する、買い物に出る、のんびり休む、旅する、、、
無限にやりたいことがある。
でも、フルタイム勤務だと、自由に使える時間はけっこう限られています。
時間の貴重さは、学生から社会に出ることで学ぶ、最も大きな要素の一つです。
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学生時代は、あまりに時間があって、時間をやり過ごすことに必死でした。
「ヒマな時間」
「持て余した時間」
「することがない時間」
こういった時間たちを、
なんとかして意味のある時間にしようと躍起になっていました。
社会人の今となっては、
感覚的に考えられないくらいです。
それほど、時間に対する貴重さの度合いは、
違うものだと今は実感しています。
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社会に出る前の時間。
それはあまりに貴重で、
同時に、あまりに貴重さを感じにくい時間です。
社会に出る前にしかできないことは、
社会に出てから最も価値を発揮するものです。
社会に出る前に過ごした時間が、
じぶんのベースになります。
これは、社会に出る前に知っておきたいことの一つです。
ぼくは、社会に出る前にたくさん本を読んでよかった。
時間を持て余していたから本を読んでいた、
ということでもあったけれど。
今のじぶんのベースは、間違いなく社会に出る前の、
あの「本を読みまくった時間」が作ってくれています。
社会に出ることで、時間は貴重で、常に足りないことを知れるんですね。
ではまた今度。