日々の気づき 〜仕事・お金・人間関係〜

同じものをみて、1気づくか、10気づくか、100気づくか。

牛丼屋で先に会計を済ませたい気配を察してくれる店員さんは、すごい

牛丼屋のカウンターでオーダーを済ませた後、牛丼が来るまでおよそ1〜2分あります。
 
その間にぼくは、お会計の準備をしてお金を机の上に置く習慣があります。
 
ここで、店員さんの反応に差があります。
 
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◆三つのパターン
 
オーダーした牛丼を持って来た時、店員さんの反応は主に三つです。
 
•机の上のお金に気づかず、ただ持って来て、次の仕事に急ぐ人
•お金に気づいているけれど、あえて声をかけずにスルーする人
•机の上にあるお金に気づいて、「先にお会計を致しましょうか」と聞いてくれる人
 
 
これを観察していると、面白いです。
 
ここでは、3点目の人に焦点をあてます。
 
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◆気づける人は、見えない気配を感じ取っている
 
「机にお金が置いてあること」に気づく人は、けっこういます。
 
そして、気づいた次の段階として、「お金が置いてあること」に対して、お客さんの意思表示や気持ちの気配を察するかどうか。
 
ここで、反応が変わってきます。
 
気の利いた店員さんは「この人は、お金を置いている。ということは先にお会計を済ませてサッと食べて、サッと出たいんだな」と感じ取ります。
 
「机にお金が置いてあること」に、見えない意味があることを察する感性を持っています。
 
「ただ、お金が置いてある」だけではないことを、感じ取るのです。
 
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◆気づいてくれる人の、すばらしさ
 
 
牛丼屋の店員さんは、いろいろやることがあって忙しいです。
 
さらに牛丼屋はスピードが勝負です。
 
だから、忙しい時こちらから「先に会計を済ませて」なんて言えません。
 
店員さんからすると忙しい時「先にお会計を済ませてあげる」ことは、めんどくさいことです。
 
手いっぱいで忙しいのに、会計を後回しにされるのは普通です。
「会計は最後にあちらのレジで」というお店のルールに従わせても、何の問題もありません。
 
それなのに、机にあるお金に気づいて先にお会計を済ませてくれる店員さんがいた時。
 
ちょっと嬉しいです。
 
もっとすごいのは、忙しくて立て込んでいる中で牛丼を持って来た時に、「すぐに会計に参りますので」と一言いってわざわざ戻って来てくれることです。
 
「気持ちを察してくれた」感が、嬉しいのです。
 
「机にあるお金に気づいて、お会計を先に済ませてもらう」なんて小さな行為なんですが、された側からしたら嬉しい。
 
こういう店員さんは、覚えます。
 
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◆ロボットと人間の違いは「気持ちを察する」こと
 
ロボットは、作業が得意です。
 
決められたことを忠実にこなします。
 
でもロボットは、「気持ちを察すること」はできない。
 
「置いてあるお金を見て、相手の気持ちや状況を察して、行動する」なんて芸当、ロボットはできないのです。
 
ここが、人間の腕の見せどころです。
 
対ロボットでなくとも、対人間とも差をつけられる点です。
 
要は、察する心とかサービス精神が、差です。
 
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サービス精神は、人間の底力です。
 
日本人の得意な思いやりは、ロボットに勝てます。
 
「相手の気持ちを察する」という何気ない心は、ロボットでは到底たどり着けない域です。
 
フレンチレストランでなくても、牛丼屋、ラーメン屋、バーガーショップ、コンビニ、スーパー、どこにでも、「気持ちを察する心」のある人はいるのです。
 
どこにいてもその人はたぶん、覚えてもらえます。
 
 
ではまた今度。
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