仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

突っかかってくる理由は、寂しいから

会社で、ベテラン女性社員さんがいます。
 
 
この方は普段、笑ったり、ふざけたり、雑談したりして、明るくしている人です。
 
 
 
でも今日は、その方から普段の話し声があまり聞こえませんでした。
 
 
 
それから、たまに聞こえる声を聞くと、言葉使いがいつもよりやけに強い感じでした。
 
 
 
どうも、いつもの状態ではない様子だったのです。
 
 
 
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◆寂しい気持ちは、他の形で出る
 
 
 
ぼくに対しても、いつもとは違う様子で突っかかってこられました。
 
 
 
ぼくだけに言葉が強いのかと思ったら、周りの人みんなにも同様に言葉が強くなっていました。
 
 
 
なぜ、様子が違うのだろうかと考えました。
 
 
 
 
思い浮かんだのは。
 
「いつも話をしている相手がしばらくいなかった」から。
 
 
 
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◆「突っかかってくる理由は、寂しいから」説
 
 
 
 
 
おそらく、いつも話をする人がいないために必要なコミュニケーション量が不足していた。
 
 
 
だからそのベテラン女性の方は、寂しさを別の形で解消しているのだと思ったのです。
 
見る限りでは明らかに、突っかかることで人とのコミュニケーションを求めていました。
 
 
 
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最初ぼくは、その方に突っかかってこられたとき訳がわかりませんでした。
 
『なんでそんなことわざわざ言うのだろう』『いつもと違うな』と気持ちがざわつきました。
 
でも、後になって振り返ると、自分以外の人にも突っかかる感じがあったので、冷静になれました。
 
 
突っかかる人はたぶん、寂しさを抱えています。
 
コミュニケーションが、不足しているのです。
 
上司、先輩、妻(夫)、恋人、お客さん、、、あらゆるシチュエーションで、相手が突っかかってきたとき。
 
相手に「コミュニケーション不足」とか「寂しさ」がないか考えてみると、冷静になれるかもしれません。
 
 
 
ではまた今度。