口に出した願望は、実現しない
「痩せたい」
「会社辞めたい」
「お金持ちになりたい」
こういう願望の言葉は、口に出している時点で実行はしていません。
「痩せたいんだよねー」
と言う人は、痩せたいといいながら内心「でも、食べるのやめられない」「ジムに通うなんて面倒」と思っています。
本当に痩せる人は「痩せたい」と言う前に、黙って実行しています。
「会社辞めたい」という言葉も同じです。
「会社辞めたいなー」と言う人は、辞めていない人です。
本当に会社を辞める人は、黙って実行します。
今までに辞めた人を思い出してみても『えっ、辞めるの!?』と思えるほど、「辞めたい」という言葉を聞いたことはありません。
本当に実行する際は「願望」という形はとらないのです。
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◆本当にやってしまっていることは、願望として口に出すことはない
友達との相談で「彼と別れたいんだよね」と言う人は、なかなか別れません。
「別れたい」の後に「でも、別れられないんだよね」という言葉が来そうです。
ある願望の言葉の後には、たいてい「でも」が続きます。
「痩せたい。でも、ジムに通う時間がない」
「お金持ちになりたい。でも、私には才能がない」
「でも」の後に続く言葉は、ちょっとした言い訳です。
深層ではおそらく「本当はしたくない」これが答えです。
深層で思っていることと向き合いたくないから「でも」で逃げていっているような気がします。
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今までを振り返ってみて、自分自身がやってきたこと•やっていることを考えてみることです。
じぶんがやってきたことは、わざわざ口に出したことはないはずです。
だから、願望なんで無理に口に出したり、思ったりする必要もない。
普通にしていればいい。
そんな気がします。
ではまた今度。