男は女性の言葉を、言葉通り受け取ってしまう
女性が言う言葉を、男性側は言葉そのままに受け取りがちです。
「もう別れる!」
「もう、死ぬから!」など。
男側としては、女性からのこういった言葉を聞くと、それを本気で受け取ってしまいがちです。
「お前がそういうならこっちだって!」
「そうか、よし、もう終わりだ!」
「えっ、死ぬって。どうしよ、、」
相手の言葉にそのまま反応してしまいます。
言葉を、本気で受け取るのです。
男性は、言葉をそのまま受け取ってしまうのです。
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一方で女性は、言葉を気分・気分で言います。
たとえば「別れる!」という言葉の意味は、「もう別れたい、ほどの気分」だったりします。
おそらく「本気で別れるわけじゃないけど、そう思えるほど悲しいよ」という感じです。
女性の寂しさ、つらさ、切なさ、もどかしさ、その気分や感情が「別れる!」という言葉になって出てくるのです。
「死にたい!」の言葉も、本気で死ぬのではまったくなくて「死にたいほどの気持ちだよ」です。
女性の本心は、「気持ちに気づいて欲しい」です。
でも男性は、女性の気持ちを汲み取る前に、言葉をそのまま受け取ります。
だから、女性が思っている以上に、男性は受けた言葉に凹んだり、傷ついたり、気にしたりします。
ここに、男女間での温度差が生まれています。
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◆男性は、女性の言葉をそのまま受け取ってしまわない
女性の言葉を、言葉そのままではなく「女性の気持ち・気分」として受け取る意識を持つと、余裕が生まれます。
女性の言葉には、言葉の意味に幅と奥行きがあるのです。
男性は、言葉をダイレクトに受け取らず、女性の言葉のグラデーションを感じ取ることです。
男性は受け取り方次第で、余裕を持っていられるのです。
ではまた今度。