「問い」を持っていると、情報が入ってくる
人生を生きる上で「問い」が有るか無いかで、
情報量は大きく違ってきます。
「問い」は別の言い方をすると「問題意識」です。
なにかを「問う」意識を持っていると、
その問いに沿った情報が得られます。
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◆本のタイトルは、「問い」である
「なぜあの人は、お金持ちなのか」
「成功するために必要な00のこと」
「自信は、どうやってつけるのか」
本のタイトルは、読者の問いです。
言い換えると、読者の問題意識であり、関心事です。
ある本を読む理由は、タイトルが響いたからです。
要は、自分の中にある「問い」に答え得るから
その本を読むのです。
まず、自分自身の「問い」がある。
そして「問い」に関連するものを、自身で無意識に見つけようとする。
本は、自分の中に「問い」があるから、惹かれるのです。
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◆先に「問い」がある
先日、初めて奈良県に行く機会がありました。
初めての奈良行きだったので、「奈良ってどういう所だろう」と当然調べます。
行き方、値段や時間、観光地、交通アクセス、周辺環境、店、食・・・等。
調べる中で、どんどん情報が飛び込んできました。
・関西空港から奈良まで電車で1時間30分ほどで行ける、結構遠いな
・帰り大阪に行こうと思えば行ける
・奈良駅近くの公園にはシカがいてエサをあげられるらしい
・興福寺、奈良の大仏、正倉院、法隆寺など歴史の教科書で出たものが集まっている
etc...
「奈良はどういう所か」という問い無しに、
じぶんの中にこれらの情報が入ってくることはありませんでした。
要は、先に「問い」があって、
そこから必要な情報が飛び込んでくるのです。
まず、問い、です。
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◆問いは、なんでもいい
「お金持ちになるために」
「かっこよくなるために」
「あの場所に行くために」
「お金を貯めるために」
「グッとくる伝え方をするために」
どんなことでもいいから、
自分の中に「問い」「問題意識」があれば、
それだけ情報が入ってくる気がします。
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「問い」によって、
情報も、アイデアも、人との出会いも、変わってくるのです。
ではまた今度。