自信なんて、なくていい
自信の無い人が、自信をつけようとする時。
頭で考えたり、気合をいれたりして、自信をつけようとしてもつきません。
「自信がある」ことは、頭でなんとかしようとしても、無理です。
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◆常に自信があるよりも、立て直す力の方が大切
ずっと、自信があるのは、不自然です。
たとえばプロゴルファーが「絶対崩れないぞ」と思っていたとします。
その強気のまま、バンカーに入ってしまったり、うち損ねてOBになったりしてしまったら。
自信は崩壊します。
余計に頭で考えていって、崩れていくのがオチです。
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大切なことは、自信満々でいることより、自信を失いそうになった時にどう立ち直るかです。
立ち直れないことが、問題なのです。
そう考えると、自信は、むしろ無い方がいい。
最初から自信満々だと、少しでもうまくいかなかった時、大幅に崩れます。
「自信をつける」「強気でいる」という方向にエネルギーを向けるのは、無駄が多くなる。
それより「なにがあっても立ち直ることができる」
これが、強いのです。
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自信なんて、無いものは無い。
自信は、つけるものではない。
「立ち直る」という数々の経験を経た後に、自信はいつの間にかついているのです。
ではまた今度。