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月に5,000円 得できる方法 <その2>

前回、毎月支払っているお金の話の中で

「通信費」について書きました。
 
今回「月に5,000円 得できる3つの方法 その2」はこれです。
 
 
◆住居費◆
 
 
これは、毎月の支払の中で最も割合の高い支出の一つです。
 
全国の地区や地域によって、
また住居の新旧や立地によって、
金額は様々です。
 
でも、そういった要因以外にも、
住居費を減らす方法があります。
 
 
具体策は下記3つです。
 
1、「一緒に住む選択肢を考える」
2、「借りる時期を工夫する」
3、「交通費との合計で考える」
 
 
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◆「一緒に住む選択肢を考える」
 
20代で最も可処分所得(自由に使えるお金)の割合の高い人は誰か。
 
それは「実家暮らしの会社員」です。
 
なぜなら、家賃がいらないからです。
 
毎月の家賃支払が無いことは、
その分、毎月自由に使えるお金があるということです。
 
これは、実はとてつもないことです。
 
「一緒に住む」という方法は、
最も、住居費を節約できるのです。
 
これは、実家でなくても使えます。
 
「同棲」でも「シェアハウス」でもなんでもいい、
誰かと共に住むことで、家賃を大幅に減らすことができるのです。
 
 
物理的に、一人暮らしをしないといけない人は仕方ありませんが、
この方法は、簡単でかつ、節約効果は絶大です。
 
一時的にでも、
お金を増やす方法の選択肢の一つとして、
この方法は検討の余地があります。
 
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◆「借りる時期を工夫する」
 
二つ目の方法は「借りる時期」です。
 
これは言い換えると「繁忙期と閑散期を知る」ことです。
 
一般的に繁忙期は、市場価格が上がり、
閑散期は、市場価格が下がります。
 
 
個人が借りる家における不動産の繁忙期は、
入学や入社などの時期です。
 
逆に、閑散期は夏です。
 
この閑散期に家を借りると、
家賃を抑えられます。
 
 
おもしろいことに、
家賃は「借りた時に設定された家賃」が、
そこに住む限り毎月支払う額となります。
 
80,000円の時に借りた人はずっと80,000円で、
75,000円の時に借りた人はずっと75,000円です。
 
同じ建物に住む人の中でも、
支払額は違うのです。
 
だから、賃貸で借りるときは、
できる限り閑散期に借りることをおすすめします。
 
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◆「家賃と交通費との合計で考える」 
 
最後に、「家賃と交通費の合計で考える」ことについて。
 
これは、勤務先との距離が遠ければ遠いほど、
交通費がかかるという単純なことです。
 
もちろん、勤めている人は会社から交通費が出ます。
 
でも、毎日の通勤が長距離だと、
毎日時間とエネルギーを使ってしまいます。
 
これが、家賃の安さに見合っているかです。
 
長距離の通勤でストレスをためて暴飲暴食をするとか。
終電を逃してタクシーを使ったりホテルに泊まったりするとか。
電車とバスを乗り継ぐ必要があるために長時間待って疲れてしまったりとか。
 
この、「勤務先と家との距離」が長いほど、
生じるマイナスも大きくなることを忘れないことです。
 
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以上、住居費における話でした。
 
次回「その3」に続きます。
 
 
ではまた今度。