仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

ひとりの時間を、大切に

10年以上前から自分は、ノートにあれこれと考えたことを書いてきました。パソコンや携帯にも、ふと考えたことを言葉にして残してきました。
 
「書くぞ!」という意識はほとんどありませんでした。気がついたら、書いています。日常で考えごとをするから、それを言葉に残してきたという感じです。 
 
 
なぜ書くのか。たぶん、書いている間は、自由になれるからです。
 
  
ノートの中では自由になれます。
精神的に一人になれる時は、自分の考えるままに考えられ、感じるままに感じたりできます。
最も、自分の深いところに触れられます。
 
その時間が、好きなんです。
 
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大勢で飲み会に行ったり、パーティーで騒いだりすることがぼくは好きではありません。
 
なぜなら、大勢といる時は、精神的にあまり自由でいられなくなるからです。
 
人といる時は気を使います。大勢といる時は特に、相手を少し意識した自分になります。
 
学校、クラス、サークル、会社、あらゆる組織。
そこで自由になることは、なかなかできません。
  
本当は思っていることを思うことが、さえぎられると疲れます。
 
だから、大勢と居過ぎることは好きではないのです。
 
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書いている時間は自由です。
一人になって、考えたいことを考えて、感じたことを見つめていける。
  
本当に自分が考えたり感じたりしていることに触れるためには、
一人になることが必要です。
  
そして、ぼくにとっては書くことが必要です。少し極端に言うと、
書くことは自分が自分でいる自由を与えてくれる素晴らしい方法です。 
 
だから、ずっと書いてきたのです。
 
自分が、思っていること。考えること。感じること。
それは、本当の自分自身です。
その「自分」に触れる方法が、ぼくにとって書くことでした。
 
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今まで書いてきたことは、誰かに見せるわけでもなく、自分のために書いていました。
 
書いたといっても、小説とか詩とか物語などの文学的な文章ではありません。
 
日常の中で考えたこと、気付き、感じたことなど、要は日記のようなものです。
 
 
そして、今になってブログを書きたいと思ったのは、
「Chikirinの日記の育て方」を読んだからです。

 

「Chikirinの日記」の育て方

「Chikirinの日記」の育て方

 

 

「Chikirinの日記の育て方」の文章にあった2つの内容を引用します。
 
・「自分が考えたことをみんなに知ってほしいという気持ちがあったのだと思います」
・「誰も読まないことを前提に書く文章は、時にあまりに乱暴だし、あまりに赤裸々です」
 
これを読んで、たしかにそうだと思ったのです。
 
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ちきりんさんのブログや本を読むとわかりますが、文章を読んだ後、少しずつ人生がよくなるような内容です。
 
こんな文章書けるなんて素晴らしいなといつも思います。
 
それから、文章で人の心に何らかの気付きとかキッカケを与えうるんだなと。
 
ぼくに大それた文章力なんてないです。
でも、せっかくキッカケを感じたので、これから書こう。 
ただこう思ったから書いていこうということです。
  

ではまた今度。