仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

読者を無理に増やそうとしない

最近、ブログを始めてみて感じたこと。

それは、「読んでもらいたい気持ち」の方向性についてです。

 
 
書く側にとっては、読者がたくさんの方が嬉しい。
でも、読む側にとっては、読む時間がないほど忙しい。
 
ここに温度差がある。
これを忘れてはいけないなという思いを、ブログを書く中で実感します。
 
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書き手側としては、
できるだけたくさんの人に読んでもらいたいという思いがある中で書く。
 
だから、面白いこと、役に立つことを考えて、伝えようとする。
 
「相手の困っていることを解決する」「忙しい中でもさらりと読める」
 
そんな文章を考えて、ブログを書く。
 
「相手」が意識できているときは、たぶん大きくは間違わない。
 
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でも、たくさんの人に読んでもらいたい気持ちを、間違った方向に進めたら。
 
たぶん、続かなくなるだろうなと思います。
 
たとえば、話題のネタをわざわざインターネットで調べて、
それをコピペして書くとか。
 
本当は思ってもないし、書きたいとも思ってないのに、
無理に気を利かせて書くとか。
 
それって、楽しくないんじゃない。
「書く」という行為が作業になってない。
 
最悪、宣伝にまでなると。。
そんなもの、忙しい中で過ごしてる読者様は読みたいでしょうか。
 
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「伝えたい」とか「書かずにはいられない」という純粋な気持ちが無くなった中でものを書くことは、続かない気がします。
 
「書く」ことは、書く本人にとっては、楽しくて書いてしまうものです。
相手の問題が解決することを考えたらそれだけで楽しい気持ちになります。
それは、「作業」ではなくて「楽しみ」です。
 
そこに、書きたいとか、伝えたい、という素直な気持ちがある。
 
書くなと言われたって書いてしまう。
それくらい、書くことは本来楽しみなんです。
 
ぼくも、ブログを始める以前から、
10年以上ノートや携帯のメモにものを書いてきました。
 
書くことは、自分にとって単純に好きなことです。
 
そして、好きなことを通して、
相手の困っていることを解決できたとしたらこんな喜びはないです。
 
これは、作業ではないんです。
 
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読んでもらいたい気持ちは誰にでもあります。
その気持ちを、作業にしてはもったいない。
 
書くことの素晴らしいところは、
書くことで自分と相手の人生が楽しくなることです。
 
 
ではまた今度。