面倒なことには、関わらない•近付かない
人との関わりにおいて、面倒なことを完全に避ける方法は、ありません。
でも、面倒なことを、できるだけ避ける方法はあります。
それは、面倒な人に「関わらない」「近付かない」ことです。
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◆泥沼から抜け出すより、泥沼に近付かないようにする
人との関わりによって、気持ちは、良くも悪くも動きます。
言い換えると、人との関わりは、人生を左右します。
「人間関係は、人生の最大の幸福をもたらし、最大の不幸をももたらす」だったか、誰の言葉かは忘れましたが、その通りです。
ある人に関わることで良くない結果が起こり得るならば、その人には近付かない方がいいです。
•その人の近くにいるとなんとなく気持ちが下がる
•その人と会うことに気が進まない
•神経がピリピリする
そうなるとしたら、その対象から離れるべきです。
不幸感や不快感が生まれる可能性があるものには、わざわざ近付かないほうがいい。
「よくないことが生まれるところには近付かない」
これは、自分の意思で可能です。
「明らかに、自分にとって良くないものにはわざわざ近付かない」
これが大切です。
「本当は離れたいけれど、なんとなく離れられない」
「我慢しないといけない」
それは、不幸の元です。
自分から、面倒な人生に踏み入れています。
失敗というよりも、単純に不幸です。
もったいないです。
「関わらない」「近付かない」という選択があることを、考えてみることです。
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◆自分が高まるものに、触れ続ける
不快感が増幅すること、不幸になるもの、そこにわざわざ自分から向かうのは、人生を大変にするだけです。
それよりも、自分が高まる方を選ぶことです。
わざわざ、嫌な気持ちになることはない。
つらい思いをすることはない。
「関わるもの」「触れるもの」を、選ぶことです。
どうしても関わらなければならない状態はある。
でも、ほとんどは自分の意思で選べる。
だから、選ぶことです。
自分の意思を明確に、「良くなる方」へと向かわせることです。
面倒なことになるような関わりは、避けることです。
もっと言うと、「信念」を持つことです。
「自分を下げるような関わりは、持たない」
「人生を大変にするような関わりは、しない」という心構えを、強く持つことです。
信念がないと、日々、出会う人や起こることに、影響され続けてしまいます。
自分を下げること、つらくすることに、むやみに関わることになります。
それでは、自分を下げるばかりです。
つらくなるばかりです。
そんなことをしないために、信念が必要です。
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◆大切な人の方を向くために、近付いてはいけない所には近付かない
自分を幸福に向かわせる道は、「近付くべきではない道を避ける」ところにあります。
近付いてはいけないところには、近付かなくていい。
危ない橋を、危ないとわかっているならば、わざわざ渡らないことです。
他にもっと、いい道はいくらでもあります。
自分が向いている方向は、自分が選ぶことです。
ではまた今度。