仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

「アクセス数」よりも大切な、三つのこと

「アクセス数(PV)何十万人達成」
「数々のメディアから取り上げられた」
「一躍有名になった」
 
etc...
 
「結果」と聞くとよく、「知名度」とか「人気」とか「数」のことを取り上げます。
 
「読者が何百人になった」「アクセス数が増えた」というと、「自分ってスゴいんじゃないか」と思ったりします。
 
一方で、「アクセス数が少ない」「あの人は有名なのに自分は全然ダメだ」と、数が増えないことに落ち込んだりします。
 
結果を、「数」「知名度」に求めると、一喜一憂してしまいます。
 
でも、「数」「知名度」は、あくまで「表面的な結果」です。
 
「数」を目指すと、続きません。
 
常に、目の前の結果に一喜一憂するようになります。
 
もっと、根っこの所にある結果を見ることです。
 
ブログを書くことで得る、本当の「結果」について考えます。
下記、三つの「結果」です。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
◆継続する、という習慣性
 
一つ目は、なにかを「続ける」という習慣性が身についていることです。
 
「ものを書く」ことは、結構な手間がかかります。
 
思考する、簡潔にまとめる、順序を考慮する、自分と向き合う...実は、書くこと自体、エネルギーのいることです。
 
それを、コンスタントにやっていくこと。
 
これは、「継続力」という、大きな力です。
目に見えない「結果」です。
 
誰かから、頼まれるでもないし、書いた分だけお金になるわけでもない。
 
それでも、エネルギーのいることを続けることは、なにもやっていない人に比べると、差がついています。
 
これが、素晴らしい「結果」の一つ。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
◆気付く感性、考える習慣
 
二つ目が、「気付く感性」「考える習慣」です。
 
何かを書くことは、その前に「気付き」があります。
 
日常で、なにかを見たり、経験したり、思い出したりする。
 
そして、気付く。
 
その気付きを整理して、言葉にする。
 
これが、「書く」ことです。
 
だから書く行為は、ものすごく「考え」ます。
 
この「気付く」「考える」習慣は、書くことで鍛えられます。
 
なにも書いてない人と、なにかを書いている人との大きな違いは、ここです。
 
ものを感じたり、考えたり、深めたりする行いは、「書く」ことで自然に行われています。
 
これが、人間の差をつけるのは、ほぼ間違いないです。
 
これが、得る「結果」の二つ目。
 
〜〜〜〜〜〜〜
◆貢献心
 
そして三つ目が、貢献心です。
 
別の言い方をすると、「相手の役に立つことを考える気持ちを持って過ごす心意気になる」ことです。
 
「言葉によって、少しでも相手の心が明るくなるとしたら、嬉しいな」
「これをあの人に伝えたら、元気になるかもしれないな」
 
「書く」ことを通して、貢献できることを考え始めるのです。
 
「貢献心」とかいっても、高尚で大げさなこと、なんて考えである必要はない。
 
「たくさんの人を助けたい」とか、そこまで考えなくていい。
 
自分にとって大切な、身近な人、ひとりに向けてだっていい。
 
「貢献」が意識付けられた日々は、それがないことと比べたら、やはり人間の底力が違ってきます。
 
これが、「結果」の三つ目。
 
〜〜〜〜〜〜〜
すぐに結果を求めると、継続しません。
 
目に見える結果ばかり追うと、間違った方向に進みます。
 
今日、一回だけ、「10万アクセスいった」では、意味がないのです。
 
短期的にうまくいっても仕方がない。
 
先に、「アクセス数」を見ていては、本当の力を得ないままになって、結果的に失敗するのです。
 
「アクセス数」は、後からついてくるものです。
 
〜〜〜
 
大事なことは、「一生、役に立つこと」です。
 
今すぐの結果は、そこまで重要ではない。
 
自分に日々積み重なっていくものを、信じることです。
 
 
ではまた今度。
 
 

 

【スポンサーリンク】