仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

好きなものに出会っている人は、落ち着いている

「好きなこと」に出会っていると、その他の余計なことをしなくなります。

「好きな人」に出会っていると、その他大勢といることを選ばなくなります。
 
好きなものに出会ってしまうと、その「好きなもの」を中心に人生を組み立てていくから、自然と余計なことをしなくなる。
 
そう、思うようになりました。
 
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◆「好きなこと」を持つ意義
 
家に帰って来て、とりあえずテレビをパッとつけるのは、「とりあえず」なことを選んでいます。
 
やることがないから「とりあえず」テレビをつけている。
 
これはたぶん、好きなことや、やりたいことがないからとりあえずを選んでいる。
 
仕事から帰ってきてなにをしているかで、好きなことがわかります。
 
本を読みたい、文章を書きたい、ゆっくり物思いに耽りたい、好きな人と話していたい。
 
じぶんは「テレビをみる」という、とりあえずなことよりも、やりたいことがある。
 
だから、テレビは見なくなりました。
 
 
好きなことを前にして、テレビとかその他のどちらでもいいことは、選びようがないのです。
 
これが、好きなことを持つ意義です。
 
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◆「好きな人」を持つ意義
 
次に「人」について。
 
よくSNSで飲み会や人の集まりなどで「盛り上がってます」感を出した投稿があります。
 
これは、本当に盛り上がっているのかなと思います。
 
ぼく自身も以前は投稿したりしていましたが、全然やらなくなりました。
 
なぜなら、本当に好きな人と過ごしていたら、そんなことする必要を感じなくなったからです。
 
個人的な実感ですが、「SNS投稿量」と「現実の人生の充実度」は反比例するのではないかと思っています。
 
好きな人と過ごす時間の充実感を知った時、たくさんの人と会ったり、たくさんの写真をアップしたりする必要性を自然に感じなくなったのです。
 
「最も充実を感じる所に行く」のが自然な心の動きであって、そんな時にその他大勢との時間を選ぶのは不自然です。
 
「大勢と会っている」「盛り上がっている」「たくさんの経験をしてる」ことは、本当に好きな人との時間を過ごしていないのかもしれません。
 
「好きな人」との時間は、その他と比べものにならないのです。
 
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◆好きなものに出会うと、落ち着いていく
 
 
好きなものによって人生を組み立てていくと、余計なことをしなくなります。
 
「数を集める」「目立ったことをする」「色々なことをし色々な人と会う」ことをしなくなります。
 
非常に落ち着いてきます。
落ち着いている中にも、心の底から滲みでるような充実感を噛み締めています。
周りに見せたり、言ったり、自慢したりしなくても、微笑んでいられます。
 
好きなものに向かう時、おそらく人は落ち着いていく。
 
 
もし、周りの人を見て、自分と比べたり、焦ったり、悩んだりしているとしたら、そんなことしなくていい。
 
盛り上がっている、うまくいっている、目立っている、そんな見せ方をするなんて、不自然だから。
 
 
ではまた今度。