読んだ本、のような人になっていく
どのように考えていくか。
どのように捉えていくか。
どのように生きていくか。
これらは、本に書いてあることがじぶんのベースになっている。
振り返ると、そう感じます。
特に、10年ほど前に読んでいた本が、じぶんを方向付けている気がしています。
家にある、大事な本を集約している1つの本棚には、いまのじぶんの根本につながるものが並んでいる。
自分の本棚があるとしたら、そこに自分が投影されているかどうか考えてみると面白いです。
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◆今のじぶんの「考え方」「捉え方」「生き方」は、5〜10年前に読んだ本がベースになっている
選択、価値観、捉え方、感じ方、行動基準、優先順位、仕事の仕方、大切にするもの、人との関わり方、時間とお金の使い方、好き嫌い・・・etc
これらは、じぶんが没頭して読み、今も本棚に残っている本が影響しています。
そういえば今のじぶんは、
本に書いてあることとそっくりなのです。
今まで意識していなかったけれども、
思い返すと本の内容通りのじぶんがいます。
または、著者の考え方や熱意や心が、自分に作用している。
以前読んだ、本のような人になっているのです。
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◆本との出会いは、未来の自分を左右する大切な出会い
ということは、どんな本に出会って来たかがものすごく大切だということです。
人との出会いで人生が変わることがあるように、
本との出会いでも人生が大きく変わっていくのです。
これは、経験則からも言えます。
1冊の本で、もっと言えば1ページで、
「生まれ変わる・立ち直る・方向性が定まる」
そういうことが起こるのです。
どんな本と出会うかで、
どんな自分になるのかも変わっていく。
それくらい、
本との出会いはインパクトがあるし、大切なのです。
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◆なりたい自分は、本の中にある
どういう自分になりたいか、それを悩んで考えてしまうより、
心に響く本(言葉)に出会っていけばいいのです。
自分の心が動く本(言葉)は、自分自身の心の投影です。
その、自分自身の投影に触れ続けていけば、自ずと「なりたい自分」「なる自分」が表れてくる。
本との出会いは、
「なりたい自分」「なる自分」を見つけるための機会です。
未来の自分が、本の中にあるのです。
ではまた今度。