楽しそうに話す姿が見たいから、聞く
久々に、父親と話す時間が取れたので話しました。
むかし、父親が住んでいた時の話になりました。
どういうところに住んでいて、
どんなことをして遊んで、
どこに行って、
あんなことやこんなことがあって……
昔を思い出しながら、父親は話をします。
その流れからぼくは、父親の住んでいた地をGoogleアースで見せました。
『おぉー!ここだ、ここの学校に通って、この辺で遊んでたんだ!!』
パソコンやケータイなんて持たない父親は、
タブレットの画面に映る地図を夢中で見ながら、
さらに子供の頃の話を続けました。
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相手が楽しそうに話す姿を見ることは、嬉しいです。
話が楽しいかどうかより、
相手の楽しそうな姿を見ることの方が、
楽しいし、嬉しい。
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目の前の人が、一生懸命、楽しそうに、話す。
その場面を作るために、相手の話を聞く。
「聞く」ことの意義は、
相手が楽しくなって、自分も温かい気持ちになれることです。
ではまた今度。