話が長い人ほど、注文しない
お客さんの中で、
やたらと商品のことを聞いたり、
質問が多くて根掘り葉掘り聞いたりする人がいます。
そういう人ほど、
注文しません。
懇切丁寧に応対しても、
見事に結果は裏切られます。
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◆注文する人は、話がはやい
注文する人は、話が早いです。
なぜなら、質問が具体的だからです。
なにが必要かわかっています。
一方で、注文しない人は話が長いです。
なぜなら、質問が抽象的だからです。
ポイントを押さえていないから、
関係のない事柄もなんでも聞いてきます。
なんでも聞いてきて、
最後の言葉は「もう少し考えてみる」です。
言い換えると、「注文しない」です。
上司が「検討する」「保留ね」と言ったことは、
一生やりません。
要は、「検討」「保留」という時間をかける選択は、
「NO」と同義です。
時間をかけようとする人を、
変えようとするのはかなりキツいです。
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◆優良顧客ほど、話が短い
話の長さは、
その人の親切心の表れです。
相手の事情とか気持ちをわかっていれば、
えんえん長話をすることがいかなるものかわかります。
話が長い人は、
それがわかっていないのです。
話の長さは、
人を表すのです。
ではまた今度。