仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

なぜ、心で思ったことをいつも引っ込めてしまうのか

この記事は3人に向けて書きます。

1:迷ったらいつもやらない方を選んでしまう

2:思いを我慢し、抑圧することが多い

3:自分が心に思ったことを選びたい

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●自分の『思い』を我慢していくと、いつか『思い』すら出なくなってしまう

『こんな仕事がしたい』『あんな人になりたい』『あの人と一緒になりたい』『あの場所に行きたい』・・・

いろんな希望・願望・志を持っていたのに、いつからか『どうせ無理だよね』と自分の思いを引っ込めてしまう。

それが、大半のオトナが進む人生の傾向です。

親・上司・先生・友達など周りの人から『そんなことするな・無理だ・やめておけ・出来るわけない』ばかり言われます。

自分の心の中で思ったことは、いつしか『自分自身』が『やめておけ・失敗するぞ・そんなことするな』と自分に言い聞かせるようになります。

『自分が自分であること』を貫く。

これは、人生で最も大切なことです。

それは、わがままになるとか、身勝手にするとか、人を傷つけるとか、そういうものではない。安っぽい自己弁護・自己肯定の意味ではない。

もっと深い『人生の意味・自分という存在の意義・自分というたった一つの命が持つ意味』に関わります。

大袈裟な表現になりましたが、具体的なことは日々常に『自分が心で感じていること』を守った方がいいということです。

例えば、『あの人が好きだな。告白しようかな』と思っていた人は、もう卒業してしまって会えなくなり、今や疎遠になって、永遠に告白すらできない存在になっています。

告白したら『振られるか付き合えるか、または告白を通して友達になれるか』などの具体的な結果に繋がったかもしれない。

でも、告白しなかったら、相手は何もわかりません。自分の中にある『好き』という思いが、ただ自分の中の思いとして存在しただけで、相手に一つも伝わることなく、結果として実際はどうなったか全くわからないまま人生が過ぎてしまいます。

成功するか失敗するかはこの際どちらでもいい。

問題は『相手に何も伝えられなかった・伝えるべき時期も相手も、もう永遠に帰ってこない』という一期一会の現実です。

全てのチャンスは、一期一会と思っていい。

会社を辞めたい、起業したい、あの人に伝えたい、難関の受験に挑みたい・・・などの思いは、5年後にはさっぱり忘れている可能性がほとんどです。

なぜ、自分の思いを、安く扱って捨ててしまうのか。なぜ、自分にしかわからない自分の思いを、他人の目を気にしたり、他人の意見を聞いて引っ込めてしまったりするのか。

自分の思いは、自分しか守れません。100%確実な事実です。

他人は、自分自身よりも長く自分の思いと付き合っていません。

自分自身にしか、『こうしたい・こう思う・これが大事・これが好き』はわかりっこないのです。

それら全てが、自分の寿命であり、存在意義であり、命そのものです。

恥ずかしいとか、難しいとか、反対されるとか、それらは全て雑音です。

自分の直感と相反するものは、全て雑音と思っていいです。

守るべきは、まず『自分がどう思っているか』です。

結果や成果よりも、『自分の思いを守った』ことが、人生で最も大事なことです。

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