watoku 日々の気づき

同じものをみて、1気づくか、10気づくか、100気づくか。

突き抜けたら、恥ずかしくない   トイレで起きた、ちいさなこと

そのときぼくは、お手洗いで手を洗っていた。

 
すると、誰もいない廊下から、だんだんと足音が近づいていた。
 
お手洗いに向かってくるそのひとは、ブツブツと独り言をいいながら近づいて来た。
 
全部、声がまる聞こえだった。
 
そのまま足音は、ぼくのいるお手洗いの方に来て入ってきた。
 
そして、ぼくと、独り言をいう男性とが、鉢合わせる。
 
「•••」
 
 
相手は黙った。
 
入ってきてぼくを確認した瞬間、きれいに黙った。
 
 
「•••」
 
(気まずい・・・)
 
入ってきたその男性は黙ってしまい、
微妙にうつむき加減になっていた。
 
 
ぼくは妙に恥ずかしい気持ちになった。
 
そして手洗い場から逃げるように、
手から水を垂らしながら出て行った。
 
 
〜〜〜〜〜〜〜
 
独り言を言いながら入ってきた男性がもし、調子を変えずに独り言を言い続けてくれたら、
ぼくは気まずくなかった。
 
 
「僕のことは気にしてないな、よかった」と思えるから。
 
 
でも、その男性はぼくを確認するなり、黙ってしまいました。
 
 
「気にしてんだ!」と思ってしまいます。
 
恥ずかしがるから、こちらも余計に恥ずかしくなります。
 
 
どうせなら、自分の世界から戻って来ないままいてほしかったです。
 
〜〜〜〜〜
 
ここに、あらゆることに通じる本質を見た、気がしました。
 
 
それは「突き抜ければ、お互い恥ずかしくないんだ」ということ。
 
 
恥ずかしがるから、お互い恥ずかしいんです。
気にするから、お互い気にしてしまうんです。
 
 
だから、自分の世界に突き進んでいればいいんです。
 
 
 
ではまた今度。
 
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