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自己肯定感を得るためにマウンティングをする人たちの、コスパの悪さ

相手より上に立とうとすることをマウンティングという。

マウンティング行為の本質は『自己肯定感を得るため』に行っている。つまり、マウンティング行為は、自信がない人がとる行為である。

 

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本来、自己肯定感とは

『自分も、捨てたもんじゃないね』と思えることだ。

 

『自己肯定感』とは、本質的には地味で、静かで、目立たないものだ。

自分が自分に対して感じるものなので、他人に見せつけたり、目立たせたする必要性のないものである。

 

自己肯定感を誤って捉えている人は、自己肯定感を『他人に優越する』ことで自己を肯定しようとする。

 

例えば、

・スゴい人と一緒に写真を撮ってSNSにあげる(有名人などとつながっている感を自分の力だと錯覚)

・自分より劣っていると思える人の上に立って教えようとする(教え魔)

・できない奴はダメだと言って自分の基準を他人に当てはめて人を評価する(自分が正しいと思いたい)

・自身のお金、経歴、評判、実績を見せようとする(見せかけを目立たせる)

など。

 

本当に実力のある人が、他人に対して自分の力を見せつけることをするだろうか。

冷静に考えると、違和感がある行為だ。

他人に対して、優越的に振舞う行為は、自信の無さの表れと考えるのが普通だ。

 

マウンティングをする人のデメリットは、『この人は優位に立とうとする人だ』と思われて敬遠されることだ。

嫌われて、協力者・味方がいなくなることが、マウンティングの最大のデメリットである。

 

マウンティングを取る人とは、居心地が悪い。

マウンティングをしてくる人に、信頼などできない。

協力したいとも思えない。

 

結果として、マウンティングはコスパが悪い。

 

人的資産とマウンティングによる優越感は、どちらが有益か冷静に考えるべき。

 

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