仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

幸せは、深く会話できる関係性にある

『充実した時間だった』『楽しかった』と思えるのは、誰かとじっくり会話できた時だ。

自分も相手も、自分の思いや考えをそのまま会話できた時、じんわりと充実した実感を得る。

 

逆に、虚しい時間は『意味のない・中身のない・表面的な』会話をした時だ。

相手が自分の話しかしないでこちらの話を聞かない会話など、つまらないと感じる。

 

つまらない会話は、次第に相手に遠慮したり、表面的な会話しか出さなくなったり、しまいには適当な相槌だけになったりする。

キャッチボールがない会話は、お互いが虚しい。

 

どうすれば、充実した楽しい会話ができるようになるか。

ポイントは3点だと思う。

 

1:自分が出せる人を選ぶこと

2:少数で、できれば1対1で話すこと

3:話を聞くこと

 

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1:自分が出せる人を選ぶこと

自分が出せるとは、『相手から嫌われないか・変に思われないか・無視されないか』などと遠慮や思い込みを持たずにフラットな気持ちで話せるかどうかだ。

また『相手に話を合わせないと・褒めないと・肯定しないと』など、遠慮する姿勢で臨む必要がないことだ。

 

少しでも心に引っかかるものがあれば、その相手との会話は避けた方がいい。充実する関係性を作るのはほぼ無理だろう。

 

 

2:少数で、できれば1対1で話すこと

人数が増えるほど、会話は薄く、浅くなりがちだ。大人数の会話は、もっとも仲の浅い人を基準に展開されるからだ。会話が深くなり得ない。

また、人数が増えるほど、話し手が話す時間が減ってしまう。つまり、人数が増えるほど、双方向のコミュニケーションが困難になる。

誰か声がでかい人・よく喋る人ばかりの会話の場になってしまって、その場がつまらなくなる経験をした人は多いはずだ。

1対1で話せると、相手と向き合わざるを得なくなる。その時の会話は、相手と自分の人間に触れる深い話になりやすい。

 

 

3:話を聞くこと

ありきたりだが、重要すぎる。相手が話を聞いてくれたら、その会話時間は自分にとって、非常に充実した楽しいものになるはずだ。

相手が話を聞いてくれると、自分自身が楽しく幸せを感じることができる。

相手も全く同じだ。

自分の話を聞いてくれて嬉しいように、相手の話もしっかりと聞くこと。

これが、充実した楽しい会話を作る上で、最も重要なポイントと言える。

 

 

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幸せは、会話にある。

お互いが深く思いや考えを共有できる会話は、何よりも幸せな経験だ。

 

充実した会話の時間は、人生の目的と言えるほど貴重なのだ。

 

 

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