お金持ちになるお金の使い方、たった一つの基準
結論からいうと『見えないもの』にお金を使うことです。
言い換えると、お金を『体験』に変えること。
これが、お金に困らない人の、極めて重要な考え方です。
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体験は、一生消えません。これが、体験価値の偉大さです。
例えば、30万円のバッグを買うとします。
バッグは、30万円出せば手に入ります。お金さえあれば、数分で手に入れられます。
でも、30万円分のレッスン料を払って何かを習う場合は、数ヶ月かかります。
体験と、モノを買うことの違いは、時間がかかるかどうかです。
もっと重要なのは、それが消えるか消えないかです。
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例えば私は、家で美味しくて健康的なパンを作って食べたいと思い、パンの教室に通うことにしました。
パンの料理方法を習うことで、習って以降は死ぬまで、基礎知識と技術が身についています。
料理教室に習うことで、一生、自分で作りたいパンを作れます。
さらに、もしかすると、パンを焼く技術があることで、パンに関する仕事のチャンスをゲットできる可能性もあります。
これが、いつ来るかどうか、絶対に来るかどうか、それはわかりません。
でも、一生自分の中で消えないモノとして、経験と技術が残っていきます。
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何かを体験するためには、時間が必要です。
明日すぐに『パン教室のレッスンを30回受けました』は不可能です。
見えないものにお金を使うとは、体験を通して、自分の中に入れる作業です。
・本を読む
・旅をする
・習い事をする
・食べたことのないようなものを食べる
全て、体験です。
お金の使い方は、生き方です。
豊かさとは、体験量であり、見えないものの数です。
ものをどれだけ持っていても、体験のない人は豊かなのかということです。
どれだけ見えないものに使うかどうかが勝負です。