仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

収入はすべて、次の投資の前借り金

受け取ったお金は、お客さんから喜ばれるための投資として使う。

これが、会社経営の本質です。


「個人」においても、これと同じ考え方でお金を捉えると、うまくいく気がします。


すべての支払いは、投資と考える。

今のお金は、将来のための前払い金。

この意識は、お金を「所有する」意識から脱却できそうです。

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お金は、労働をして「受け取った」と思ってはいけない。

「受け取った」「所有した」「自分のもの」と考えると、そのお金はそこでストップします。

完結してしまって、次がない。

それは、投資ではありません。


現金が100万円入ってきて、それをそのままにしていたら、ただの物理的なお金です。

100万円分の読書、映画鑑賞、旅、習い事をして、その体験から得た話をすること。これは、投資です。

他の人が体験できなかったことを自分が代わりに体験し、その体験を周りの人に共有し、還元する。

これが、投資であり、生き金です。

完結ではなく、次につながるという形です。

次に繋がらないと、お金はあまり意味がないのです。

受け取ったものと思うと、自己完結だけです。

「次の投資の前借り金」と思うと、自分以外の人のためにお金が生きてきます。

受けたお金を「自分のもの」と思ってしまわないで、シェアする意識でいる方が、楽しいはずです。

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もし、投資家がある会社に投資をしたとします。
その投資された会社が投資家のお金をそのまま貯蓄に回して何もしなかったら。
それは、会社にお金を投資した意味がありません。

投資家からしたら「なにやってんだ」です。

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「現金が1億あります。このままなにもせず、リタイアします」ではあまりに人生が寂しいのです。


お金の意味を、捉え直すことです。

お金が入ってきた時は「あなたにお金を渡せば、素晴らしいことに使って下さる。だから、よろしくね」と思うことです。

1億円を得たら、それを得た体験や方法を共有し還元したほうが喜ばれます。

本人も周りにシェアすることが楽しいはずです。

お金は、所有すること、労働の対価として受け取ること、と思うのではなく。
投資ための前借り金だと考える。


リタイアでは、つまらないのです。


ではまた今度。