「他人より劣っている感じ」を解消する、3つの方法
「今の自分でいいのだろうか」
「周りの人より自分はダメだ」
「こんな自分に価値があるのだろうか」
そんな劣等感(自分は劣っていると感じている状態)を持ったままでは、清々しい気持ちにはなれません。
今回は、劣等感を解消するための具体策を考えます。
「ネットに向かい過ぎない」「大切な人を持つ」「目の前のことに集中する」
という3点でまとめます。
〜〜〜〜〜〜
◆「ネット」に向かい過ぎない
一つ目はネットに向かい過ぎないことです。
インターネットは使い方を間違えると、
・周りを気にするようになる(迎合するようになる)
・精神的に一喜一憂する
これは、マイナスです。
たとえばFacebookで、周りの人が盛り上がっているところを見て落ち込んだり、自分にないものを持っている人々を見てうらやましがったり、「いいね」の数を気にしたり。
常に、周りのことを気にしてしまう状態になるのです。
これは、ネットの使い方を間違っています。
「自分は劣っている感」を増幅させています。
ネットに使われると、周りを気にするようになって、劣等感が増幅するのです。
〜〜〜〜〜
◆大切な人を持つ
劣等感を解消する二つ目の方法が、大切な人を持つことです。
別の言い方をすると、「自分が自分で居られる人を持つ」「どんな自分であってもいいと思ってくれる人を持つ」ことです。
『こんな自分でいても、認めてくれる人が居る』と思えた時、心強くいられます。
人と比較したり、Facebookで周りを気にしたり、友達の数で自分を確認したり、周りから好かれようとしたり、しなくなります。
「劣っている感じ」を持つ故に取る行動を、しなくなります。
これは、素直な実感です。
余計なことをしなくなるのです。
自分自身でいることを素晴らしいことだと思える。
この時、なにより清々しい気持ちでいられます。
「大切な人を持つ」ことは、だから重要です。
そのためには「大切にしてくれる相手が来るのを待つ」よりも、
まず自分が相手に「あなたはそのままで素晴らしいよね」という姿勢で接することが先。これは言うまでもありません。
〜〜〜〜〜
◆目の前のことに集中する
三つ目が、目の前のことに集中することです。
これを実感したのが、仕事においてです。
「自分はダメなんじゃないか」「人よりも劣っているな」という気持ちは、
目の前の仕事をひたすらこなしていくことで、いつの間にか消えていきました。
考える間も無く、仕事に向かうことで、劣等感は無くなったのです。
これは、頭で、自信の無さや劣等感を解消しようと思ってもできないことです。
知識や考えだけで、自信を持ったり劣等感を解消したりすることは不可能です。
目の前のことに集中することで唯一、解決する問題でした。
〜〜〜〜〜〜〜
周りと比較して心穏やかでなくなる。
周りを気にしたり、自信を失ったり、劣等感を感じたりする。
そんなこと、やってはいけない。
楽しくないから。
もっと、自分を大切にしていい。
ではまた今度。