人間の最後の自由は、自分が自分であること
この記事は３人に向けて書きます。
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人の目が気になってしまう人
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周りに合わせすぎてしまう人
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今の会社や仕事をやめようと思っている人
無理した自分の時間は、あらゆるストレスの原因
たとえば、会社の先輩から、行きたくないのに『飲みに行くぞ』と言われたとします。自分からすれば、『せっかく、帰って本を読もうと思ってたのに、また無駄な話を聞かないといけないのか』と思います。
でも、断ったら出世に響くし、嫌な顔されるし、付き合いを断るのはまずいし、行かないと言いづらいから渋々行きます。
これは、無理をしています。
この無理は、自分へのストレスになります。
思っていることと反対のことをしたという気持ちの悪さ、無駄な時間を過ごしたと思う気持ち、これからも同じような誘いを受けないといけないという虚無感など。
自分の気持ちと反対の選択をすることは、それ自体が多大なるストレスです。このストレスは、人生へのダメージとして計り知れません。
あらゆるストレスの原因は、自分の心に従った選択をしないことです。
なぜ、他人から傷つけられてまで、無理するのか
もっとひどいケースは、他人から嫌がらせされたり、傷つけられたりしている状態でも、それを受けている状況です。毎度嫌な仕事を振られたり、虐げられたり、最悪は人格を否定されるなどしてしまうケースでも、無理や我慢をして過ごす人がいます。
これは、社会人として、大人として、仕方がないことだと思っている人は、ヘタをすると心を病みます。人生をつらく、つまらなくします。なにより、自分自身の心がもちません。
自分の心が、その状態に耐えられないことは、自分自身が予兆でわかるはずです。もし自分が傷つく状況であると思うなら、無理は一切不要です。すぐに離れるべきです。
自分が自分であることが、人生の目的
上記は、ネガティブなケースを例にしました。一方で、『自分はこうしたい！』というポジティブな心も誰もが持っています。これを、消してはいけません。
今の時代は、将来の不安を感じやすい状況にいるため、自分の気持ちに沿った選択をしない人が多い印象です。例えば、『会社を辞めて、起業したい』と思っても、それを選ぶ人が少ないのです。
理由は、『周りから反対された』とか『うまく行くかわからないし不安だ』などが大半です。
ここで言いたいことは、『自分の一度きりの人生で、自分の心が思っていることを一生選ばずに過ごしてしまっていいのか』ということです。
『人生は1度きり』というありふれた言葉は、現実そのもので事実です。
そんなに軽い言葉ではなく、自分自身の人生に関わる重要な言葉です。
でも、けっこうな人が、自分の心の声を捨ててしまって、今までと変わらない自分の今の人生をなんとなく過ごします。
なんとなく、テレビを見たり、ゲームをしたり、動画を見たりするのです。
『自分が自分であること』が人生の目的です。
つまり、『こう思う・こうしたい・これが好き・こんな自分になりたい・これを目指してる・これをしてると時間を忘れるほど楽しい・この人と一緒にいたい‥』を選び続け、自分の心の声に従って過ごすこと。
これが、もっとも充実した生き方です。自分が心で思ったことは、自分しか感じられません。その、自分の中の思いを大切にすることが、自分の存在意義です。
自分だけのものであり、決して他人に渡すものではない。
最後に自分の人生を決めるのは、必ず自分だけ
無理して他人に合わせるとか、本当に無駄です。
それは、自分が心から望んでいることならいいですが、無理しているならやめたほうがいい。自分の尊厳を下げます。
無理をした時間の量だけ、自己肯定感を下げます。自己肯定感が下がる理由は、自分を大切にしないからです。
流行っぽい『自己肯定感』という言葉を、軽く捉えすぎです。
『自己肯定感』は、自分の人生をどう過ごしているかの、結果そのものです。
自分の選択を決めるのは、自分しかいません。
本来、自分の選択は、絶対に他人は決められないのです。
変えるのは、意識。変えるのは、自分自身しか居ない
『自分が自分であること』を選ぶには、自分の意識の問題です。
周りからどう思われるかわからないとか、失敗したくないとか、嫌われたくないとか、そういう思いが邪魔をします。
人の目を気にする人は、いい人なのです。
でも、自分が自分であることを捨てることは、よくありません。
人生は唯一性を感じることで違ってきます。
つまり、自分の思いや気持ちは、自分だけのものであるということです。
その上で、『自分はこう思う』を選び、実際に行動すると、充実してきます。無駄な付き合い、無駄な仕事、無駄な気遣い、それらは捨てても全く問題ないです。
意識が変わるだけで、けっこう自分の人生が変わります。
ではまた今度。
