他人の目を気にしても、相手は関心なんて持っていない
いままで会社に数年いた中で、
様々な人が離職していきました。
その中で感じた一つのこと。
それは、離職する人に対して、
残る人は淡白だな(無関心だな)ということです。
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◆辞める人に対して、周りはそんなに関心を持っていない
会社を辞めることは、
当の本人にとっては結構大きな決断です。
いろんなことを考えた結果、
離職という道になった人がほとんどです。
一方で、
そのまま残っている人(送り出す側)は淡白です。
そんなに、
気にしていません。
離職する直前は少しだけ気にかけてはいます。
でも、翌日にはほぼ普通の日常です。
離れた人に対して、
そんなになにも思っていません。
いままで会社にいて思ったのは、
この温度差が常にあったことです。
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◆人は、そんなに他人に関心を持っていない
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だという言葉があります。
言い換えると、
好きとか嫌いとかいう感情を持つ以前に、
関心すら持っていないのです。
これが、会社とか組織の現実です。
いつも、組織の中で、
その人と一緒にいる時間は長い。
でも実は、関心は持っていない。
一緒にいる時間が長くても、
つながっていなければ「その場だけ」です。
だから、自分がどのみちに行こうとも、
気にしなくて良いのです。
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◆人間に期待しすぎない方がいい
いつも一緒にいる、
長い時間を過ごしている、
仲が良い、
世話をしてくれている。
そういう人が会社やサークルにいたとして。
その人が、いざ困った時に何かをしてくれるのかどうか考えてみることです。
困った時に、
淡白に他人事のように振舞われるかもしれません。
自分を守ってくれていると思っているものが、
本当に助けてくれるものかどうか真剣に考えるてみることです。
言いたいことは2点。
・人に大きな期待をしてはいけない
・人は他人のことに関心を持っていない
他人に期待しても、相手は自分を守ってはくれません。
他人の目を気にしても、相手は何も思っていません。
自他ともに、です。
これは、冷たいことを言っているのではありません。
現実を言っているだけです。
もし自分が離れる側の立場だとしたら。
自分自身を肯定し、
自分がやるべきことに集中し、
自分やっていることを信じていればいいのです。
ではまた今度。