疑うのは、真実を知らないから
「疑う」という行為のコストを考えた方がいいです。
「疑う」ことで得るセキュリティよりも、
「疑う」ことで失うチャンスの方が大きいからです。
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◆素直であれば道が開く
「ネットで10万円稼げる!」という言葉を見たとします。
その時に反射的に、
「そんなわけない」「むりむり」と思う人と、
「そうなの?どうやって」と思う人がいたとします。
前者は、そこで終わりです。
疑って、シャットアウトして、終わりです。
後者は、方法を知ろうとします。
本当かどうかを、調べます。
もっといけば、少しずつ実際にやってみます。
その過程で、勉強し、実践し、気付き、経験を得ていきます。
この、2者の差が、人生における差です。
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◆疑うか、受け入れてみるか
「むりむり」と反射的に疑うのはクセです。
思考グセです。
根本は、
「真実を知るのがめんどくさいから疑ってシャットアウトしておく」です。
要は、疑えばラクなのです。
ある種の自己防衛策です。
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素直な人は、まず、受け入れます。
まだ、本当かどうかわからない段階で、見極めるのは実際にはムリだからです。
受け入れてみて、いままで知らなかった世界を見て、なにかがわかります。
場合によっては、新しいチャンスをつかみます。
その機会が訪れるのは「素直」だからです。
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◆チャンスは多い方がいい
人生におけるチャンスが10回の人と100回の人では、
100回の人の方がお得です。
いいことが起きる機会が多いのはお得に決まっています。
「どうせウソに違いない」
「あの人は嫌な人に違いない」
「本なんて意味ないから読まない」
「自分があの人と付き合うなんてムリだ」
「会社を辞めて自分で稼ぐなんてムリだ」
なにかを見た時、知った時、やる時、
疑わないだけでどれだけチャンスが増えるか考えてみた方がいいと思う。
ではまた今度。