仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

なぜ、『自分の幸せ感』を他人にわかってもらおうとするのか

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この記事は3人のために書きます。

1:周りの人が自分より幸せそうに見える人

2:人生において、なにかと焦っている人

3:平常心で心安らかに過ごしたい人

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●結論から言うと、『自分が感じる幸せ』を、誰かにわかってもらおうとすることは、あらゆる心の問題の原因です。

他人の目・世間の目を本当に気にしすぎです。

たとえば、バイク好きの人がいるとします。

バイク好きの人は、一人でいろんなところにバイクで旅したり、バイク仲間とツーリングをしたり、パーツを変えたりメンテナンスしたり、ただただバイクに乗っていたり、それらを楽しんでいます。

その人は、純粋にバイクを楽しんでいます。それが楽しいからです。

『自分はバイク好きだけど、おかしいだろうか?』なんて考える必要はありません。

その人が好きでやっていることは、その人の心の幸せ感が全ての価値基準です。

『バイクが好き。楽しい。幸せ』と思うことに、『他人からどう思われるか』など、1ミリも関係ありません。

また、誰からも『あいつ、バイク好きなんだってよ。おかしくない?』なんて言われる筋合いもありません。

大事なことなので繰り返すと

『自分が好き・楽しい・幸せ』と感じることは、自分だけの感性であり、充実感であり、生きている時間そのものであり、極めて主観的な、私的な問題です。

そこに『他人からどう思われるか』は、本当に関係ないです。

孤独であっても、わかってくれる人がいなくても、友達から変に思われても、少数派でも、世間とは違う方向でも、自分自身の心の方が正解です。

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●他人と比べることにいいことは一つもない

世の中は、みんな周りの目を気にしているから焦っています。

自分自身の心や感性と向き合わず、他人の意見や世間の目と向き合って右往左往しすぎです。

たとえば、、、

『早く結婚しなきゃ・もっといい会社に入らないと・あの人に負けないようにしないと・年収で勝たないと・もっと知り合いを増やさないと・フォロワーやチャンネル登録数を増やさないと…』

SNS・ネット情報・知人の目・世間の常識などを気にして『自分って、間違ってるんじゃないか?こんな自分ではいけない!』と常に心穏やかではありません。

こうなると、一生、自分の人生は生きられません。

他人の基準を元にした、『見栄・劣等感・恐れ・虚勢・羨望』という極めて歪んだ精神状態を、無意識的に抱えながら人生を過ごすことになります。

会社のランク、成績のランク、高層マンションの階の高さ、車種のランク、年収ランク、ブランドのランク、彼氏彼女の他人からの評価・・・

そういうものを気にしながら生きるのは、不幸です。お金と労力の無駄です。

自分が『楽しい・好き・充実』と感じることのできる、唯一の自分だけの感性を他人や世間に預けてしまったら、永遠に人生は楽しくないです。

あらゆる原因は『他人の目を気にするから』です。

『他人の目を気にしている状態』

『自分と向き合っていない状態』

これほど、自分の人生を無駄にすることはありません。

解決策は3つです。

1:自分が心から思うことを持ち続ける

2:他人から理解されようとか一切しない

3:他人と比べない

『良い人生を生きているかどうか』の見分け方は簡単です。

自分を見る場合は、自分が『幸せだなと感じているかどうか』です。

他人を見る場合は、その人が『心から幸せそうに見えるか』です。

 

 

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