なぜ、決断できないのか
この記事は3人に向けて書きます。
1:思ったことをやりたいが、何から始めたらいいかわからない
2:何かに迷ったら、進めなくなってしまう
3:決断できる自分になりたい
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●決断とは『その先の人生を左右する』シーン
だから、決断を避けることが多いのが人間です。
たとえば『会社を辞める』『転職する』『起業する』と思った時。
大抵は『辞めた後、どうなるんだろう・・』と不安と心配がよぎるのは普通です。
それで、ほぼ9割以上の人は『やっぱり、会社を辞めるなんてしないでおこう』となります。
会社を辞めることは、けっこうな決断です。
辞めたら、いままでの人生とは変わってきます。
それが、決断です。
決断とは、『自分が思ったことを通すこと』です。
自分の思いを通そうとすると、未知のことを引き受ける覚悟が必要です。
会社を辞めたら、給料が下がる。安定した生活にならないかもしれない。起業しても廃業するかもしれない。周りの人と違う世界で過ごすことになるかもしれない。仲間や同僚と離れてしまうかもしれない。
それら全てが、決断とセットでついてきます。
決断とは、覚悟が必要です。
覚悟のない願望や希望は、一つも叶いません。
覚悟がある場合に限り、自分の希望や願望に近づく可能性が生まれます。
好きな人に告白することも、決断です。
もし、振られたらつらいです。今までのように、話せなくなるかもしれない。もし、同じサークル・職場・コミュニティにいる人だったら、なおさら肩身の狭い思いをすることになるかもしれない。
一方で、成功する可能性もあります。好きな人と楽しい時間を過ごすことほど、幸せなことはありません。
これらすべての未知の可能性を引き受けることが決断です。
『決断したいけど、失敗のリスクは誰かやって』は、あり得ません。
自分の思いを通す人生とは、人生の全ての決断に伴うリスクを引き受けることです。
どれだけ、自分自身の思いに価値があるとしても、伴うリスクやデメリットを全て引き受けないといけません。
自分の人生を生きる人は、清々しいです。その清々しさは、覚悟を背負っているからです。決断に伴うリスクを背負う覚悟が、その人の清々しさと自信の根拠です。
自分の思いを通すか。
リスクを避けることを選び続けるか。
『どちらがいいか』を選ぶのは、自分です。どちらも選べます。
どっちを選びたいかです。