仕事や人生で、早く知っておけばよかったこと

同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

できる人の共通点は、相手の時間を大切にすること

仕事ができる人とできない人の、明確な一つの違いは『スピード』です。

返事が早い

行動が早い

決断が早い

とにかく、スピードが早くて気持ちがいいです。

 

逆に、仕事ができない人はスピードが遅い傾向があります。

・締め切りのギリギリに提出する

・『行けたら行く』と言って最後まで引っ張る

・返事がとにかく遅い

など、何かにつけて遅いです。

この『スピード』の違いの本質は『相手の時間を大切にしているかどうか』です。

例えば、飲み会の幹事をやったことがある人は『最後まで、出欠の返事がない人』が一番めんどうで、感じが悪いと思った経験をしています。

部下や同僚に仕事を頼んだ時に『すぐやります』とは言われたものの、その相手から何日もまったく返事も報告もないことを経験したことがある人もいると思います。

とにかく、『相手が待っていること』を想像できてないです。

スピードが早い人は、『これ、相手は待っているだろうから早く返事しとこう』と想定しています。

だから、スピードが早いです。

スピードが早ければ、幹事なら会場をおさえられるし、仕事のパートナーなら次の予定を進められます。

結果として、仕事ができる人との関係性が作られます。

遅い人は『この人とは一緒に仕事ができない』と思われます。

だから、早い人同士の関係性ができません。

『仕事ができる人同士・仕事ができない人同士』

それぞれで、世界が分かれることが起きるのです。

本質は、相手の事情や状況を考えることができるかどうかです。

相手のことを考える人は、スピードによって相手を思いやるのです。

 

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孤独を感じている人が考えるべき5つのこと 『理解者』を求めている人に

孤独を

「嫌なもの」

「辛い」

「寂しい」

「虚しい」

「自分だけではないか」

「避けたい」

こう思っているなら、それは『孤独』を正しく捉え直すべき。

【もくじ】

・『孤独だな』と感じている人は、自分以外の全ての人もそう

・『自分だけ孤独だ』という人は勘違いしている

・『自分は誰からも理解されていない』と思っている人に

・一人にならないと、できないことが山ほどある

・一人にならないと、人のありがたみがわからない

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・『孤独だな』と感じている人は、自分以外の全ての人もそう

まず、孤独を感じているのは『自分だけ?』とおもっている人は知っておくべきです。

全ての人が、孤独感を持っています。

みんな、1日のある時間に『あぁ、孤独だな』と感じています。

SNSで盛り上がっている人も、

大会社の社長も、

有名人も、、、

みんな、一人の時間に、ふと孤独を感じています。

『自分だけ、こんなひとりぼっちを感じているのかな』

と思っています。

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・『自分だけ孤独だ』という人は勘違いしている

なぜ、自分だけ孤独を感じているのではないかと思うのか。

それは、周りの人を見て比較しているからです。

周りの人とは、SNSでも同じです。

友達が遊んでいたり、旅行したり、

街で恋人同士が幸せそうにいたり、

有名人がもてはやされていたりするのを見ると、

『周りの人はみんな楽しそうで幸せなのに、自分は・・・』

という感じを持ちます。

これが、孤独感です。

自分と周りの人を比べて、

自分にないものを見ているのです。

だから『こんな状態ではいけない!』と勝手に焦ってしまうのです。

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・『自分は誰からも理解されていない』と思っている人に

孤独は、理解者がいない時に感じます。

例えば、新卒で社会人になって数ヶ月は、つらいです。

仕事がわからない、覚えることがたくさん、初めての訪問で緊張する…

色々なことがあり、学生時代と違う厳しさを経験します。

この時に、辛くなります。

でも、この辛さを相談できる人がいません。

会社の先輩・友達・親…誰も自分の辛さをちゃんと理解しません。

この時に『あぁ、自分の辛さを理解してもらえないんだな』という実感と共に

孤独を感じるのです。

『もしかして、自分の心の中にある気持ちを、誰も理解してくれないのではないか』

これが、孤独感として大きいです。

実は、これも、ほぼ全ての人が感じていることです。

では、どうすればいいのか。

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・一人にならないと、できないことが山ほどある

孤独を感じている時にすべきことがあります。

それは、一人の時間にしかできないことを『味わう』ことです。

『あぁ、孤独だな・・・』

この時に、本を読む。映画を観る。音楽を聴く。

その時に味わった作品は、沁みます。忘れません。

他の人が気づかないことに、気づけるようになります。

精神的に一人の時間を過ごすことは、自分を最も深める方法です。

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・一人にならないと、人のありがたみがわからない

そして、孤独の最たるメリットがあります。

それは、人のありがたみがわかることです。

もし、数ヶ月の孤独の期間を経験したならば、

その人は『人のありがたみ』を心に刻みます。

孤独の時間に、人を思い浮かべるからです。

久々に人と会った時、

関わっている時間に幸せを感じます。

『話し相手がいること』

『連絡を取り合える人がいること』

『自分という人間と関わってくれる人がいること』

この貴重さを知ることができます。

孤独とは、人に対する感謝の念を醸成するのです。

 

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『孤独』を感じている人に、知っておいて欲しいこと

『自分って、居場所が少ないな』

『ひとりぼっちの時間が多いな』

『誰かと自然体で話す体験がほとんどない』

そう感じることがあるはず。特に、自分は内向的と思っている人は。

ネットを見ていると、みんな活躍してそうだし、活発だし、積極的だし、すごい人そう。

一方で、内向的な自分は、消極的で、人前に出るのがちょっと怖いし緊張する、特別なスキルもないし、勇気も行動力もない。

イケてる人っぽく振る舞うのも苦手。

知らない人と関わるとき、無理して自分を演じてしまう、いつも通りの自分でいられない。

誰かと、心から思ったことを話す機会もない。

だから、一人でいることを選ぶ。

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もし、周りの人に比べて内向的だと思っていたり、社交的な人や活躍している人を見て『自分には無理』と思っていたり、人と理解しあえないで切ないなと思っていたりするなら、それはとっても自然なことだと思う。

現実の世界では、大半の人はそう感じているはずだから。

ネットで見る『社交的な人・活躍してる人・すごい人』は、10%にも満たない割合の少数派だ。
イケてる世界や人の一部分を切り取ったに過ぎない。

周りの友達を見て『自分は友達が少ないな』と思っている人は、実はみんなも同じ思いを抱いていることを知らない。
寂しいと感じてしまうのは、自分だけ内向的で消極的だと思ってしまうからだ。

『みんなすごい人ばかり』というイメージと『現実』のギャップがあるたとえで、わかりやすいのは『起業』。

『起業家=スゴい』という感じがするけれど、実際には、起業して10年後に廃業する割合が7割以上なのが現実。

『スゴそう』な人たちも、現実には会社を潰している人の方が多いのだ。

こんな感じで、『自分が思っていること』と『実際の世界』は、けっこうずれている。

『自分、ひとりぼっちだな。人と分かり合えないな。寂しいな。みんなすごい人ばっかなのに自分ってな・・』

そう思っているなら、それみんな同じく感じていると思います。

ぜんぜん心配しなくていい。

 

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孤独を、味わおう

『孤独』には、3つの前提があります。

1:すべての人が孤独を感じている

2:孤独をおおよその人がネガティブに捉えている

3:孤独にならないと、できないことばかり

今日は、孤独が大切であるという話です。

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1:すべての人が孤独を感じている

孤独を感じている時、『周りの人は楽しそうだな。自分だけ孤独なんじゃないだろうか』と思います。

実は、すべての人が同じ思いを味わっています。

SNS・ネットを見ると、みんな盛り上がっているように見えます。

街に出かけると、みな、楽しそうに人と歩いたり話したりしています。

そんな状況で自分は、スマホの通知すら来ないという状況です。

人と会う予定もない。

そこで、孤独を感じます。

『みんな楽しそうだけど、自分は違う』と思ってしまうから、余計に寂しさを感じてしまう。

それが、みんなほぼ同じ思いなのです。

2:孤独をおおよその人がネガティブに捉えている

『寂しいな』『みんな楽しそうなのに自分は・・』という思いは、なんとなくネガティブです。

孤独は、現象というよりも『心の感じ』です。

なんとなく寂しい・ひとりぼっちに感じる・周りを気にしている、という思いです。

『一人ではない=楽しそう=良いこと』

ゆえに

『ひとりぼっち=良くないこと』

と短絡的に思ってしまうのです。

『孤独』か『孤独でない』か、2通りでなんとなく自分を捉えてしまっているところが、ネガティブ感を持つゆえんです。

3:孤独にならないと、できないことばかり

結論から言うと、孤独は大切です。

孤独にならないと、人のありがたみがわかりません。

ひとりぼっちの時間が長い人ほど、

人と合わせるのが苦手な人ほど、

自分の思いやペースを人に合わせて疲れた人ほど、

リラックスして一緒に居られる友達が一人でもいるとその人のありがたみがわかります。

『もう、自分と一緒に居てくれる人はひとりもいないんじゃないか?』と感じるほどの人は、人とのつながりを感じられたらとても嬉しいです。

これは、孤独を経験した人にしかわかりません。

孤独を避けて、むやみに人とつるむと、余計に寂しいです。

『なんか違う。無理してる。疲れる。でも、ひとりはいやだから・・』それで、さらに無理して寂しい思いを増幅させます。

一度、しっかりと孤独を味わうことです。

孤独の時にしか、ひとりでできることはできません。

勉強する、本を読む、映画を見る、旅する、ぼんやり散歩する。

なんでもいいです。その時間に、自分を深めておきます。

孤独は、自分を深めるチャンスです。

寂しいことを味わうと、じわっとした人のありがたみをより深く、味わえるようになるのです。

 

 

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自己肯定感を上げる、たった一つの方法

自己肯定感を上げる方法は、結論から言うと『良いことをすること』です。

『自己肯定感』というワードは、言い換えると

『自分って、意外にいいところあるよね』と自分で感じられることです。

最もそれが感じられるのが、『良いことをしている自分を、自分自身が感じること』です。

例えば、人の見ていないところで落ちている空き缶を拾って、ゴミ箱に捨てたとします。

この時、『ポイ捨てられていたゴミをそのままにしないで捨てた自分って、ちょっといい感じじゃない』と感じることが、ゴミ拾いをしたときの価値です。

良いことをする行動の価値は、自分が好きになることです。

人が見ていようがいまいが、自分がやっていく言動は、自分自身が一番よく知っています。

自分自身の『良い行い』が、最も自分を肯定できる方法です。

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●他者承認を求めると、自己肯定感を下げる

『良いことをする』ことと『良いことをしている自分を感じること』の間に、他人の評価は要りません。

もし、他人の評価や評判を気にして『良いことをする』としたら、それは『他人に評価されなかったらやらない』となります。

これは、自己肯定感が余計に下がる行為です。

ネット社会で多いのは、他者承認や評価を求める行為です。

他者承認を求めているとき、自己肯定感は下がっていきます。

ネットを他者承認を得るためのツールとするのは、使い方を間違っています。

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●自己肯定感を上げるたった一つの方法

最も強いのは、『誰も見ていないところで、ちょっと良いことをしている行為』です。

『コンビニのレジで店員さんにありがとうって言う自分って、良いよね』

『トイレが汚れていたら、ペーパーで拭いてきれいにしてる自分、良い感じじゃないの』

『みんなが嫌がる仕事を率先してやる自分って、素敵じゃない』

そういった、ちょっとした自分の行動が積み重なって、自分を肯定できていきます。

それらの行為の結果が、その人の『自信』であり『魅力』であり『その人の良い雰囲気や品格』になっていきます。もっと言うと、人相や表情がよくなっていきます。究極、モテるのです。

まとめると、

1:他者承認を追うと自己肯定感が下がる

2:人の見ていないところで良いことをすると自己肯定感が上がる

3:自信、魅力、素敵な雰囲気は、良いことをしているとついてくる

難しい精神論や道徳論は抜きにして『ちょっとした良いこと』をしてみると、きっと変わります。

 

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失敗が怖いなら、怖くなさそうな行動からする

 

 

この記事は3人のために書きました。

自分を内向的と思っている人
傷つくのが怖い人
新しいことへのチャレンジが苦手な人

まずは行動が大事。

よく言われることだ。
確かに、間違いではない。

でも、行動出来ない気持ちがある。
その気持ち、すごくわかる。

行動しない人はダメ、という人は、行動出来る人だからだ。

初めから、神経が図太い人、失敗を恐れない人、外交的な人、などは存在する。

その人基準で言われてることを聞いても、自己否定に陥るだけだ。

恥ずかしい
断られたら辛い
周りからどう思われるかわからない
いきなり大胆にできない
何やればいいかわからない

こう思うのが普通だ。

その、普通の感覚を持った人がどうすればいいかを考える方が、大事。

具体的に何をすればいいか。

たとえ失敗しても、凹まないことからすればいい。

たとえば、『まず行動。行動が大事』と聞いて、いきなり意中の人に告白しに行く人はダメ。

失敗の確率が高い上、もし失敗したら、凹まないわけがない。
相当凹むに決まっている。

そうじゃなくて、凹まない方法での行動をすること。

たとえば、異性の気持ちを知るために、人間の心理の勉強をする。

恋愛体験談の本やブログを読む。

それ系情報のYouTubeを観る。

まずは身近な異性と話をしてみて慣れていく。

服装やメイクの勉強をし、魅力的になる努力をする。

などなど。
これらの行動における共通点は、行動しても失敗しないし傷付かないことだ。

失敗したとしても、買った本が面白くなくて本代がムダになった時くらいだ。

内向的な人、若いうちのまだまともな成果や評価を得たことがない人、傷付くのが怖い人、新しいことへのチャレンジが苦手な人は特に、いきなり大胆な行動をしてはいけない。

失敗して、凹みまくって、二度と行動したくなくなるから。

行動は、傷付かないことから始めても、まったく問題ない。

むしろ、その過程で得るものは最高なのだ。

 

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なぜ、『やりたいこと』が何もできないのか

この記事は3人のために書きました。

1;何かをやろうとする時によく迷う

2:何かをやろうとしても、結局はじめずに終わる

3:『やりたいこと』をやりたい

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結論から言うと『とにかく始めないと、一生やらないで終わる』

『やりたいこと』ができない人、物事が進まない人、その人には特徴があります。

それは『本来やるべきことをやらないで、関係のないことをやってしまうクセがある』です。

例えば『YouTubeで配信をしたいな』と思ったとします。

やりたいことができない人、物事が進まない人は、例えばこういうことを考えます。

『カメラは何がいいのかな?』

『照明とかどうしよう』

『背景って部屋でいいのかな』

『動画編集とか難しそう・・・』

などと『配信すること』以外のことを気にします。結果、始めるのが遅くなります。
だから、やりたいことが出来ないまま終わってしまうのです。

最も正しい始めかたは、『スマホでさっさと動画を撮ってみる』です。
動画編集も、照明も、高額なカメラも必要ありません。

これが、やりたいことができる人、物事が進む人の特徴です。

全てにおいて、物事が進まない人は、一番大事なことを、あと回しにするのです。

『やりたいことができない人』『物事が進まない人』の人生は、99%が『やろうと思ったけど結局やらなかった』ことでできています。

サッと始めないから、できないのです。

この『やろうと思ったことをやるかどうか』の違いは、大きいです。

人生を左右しています。

起業しようとした、告白しようとした、あの人をデートに誘おうとした、会社を辞めようとした、ブログを書こうとした、メルカリで自分で作ったアクセサリーを売ろうとした、英語を勉強しようとした・・・

その後に来る言葉が、『でも・・・』になってしまいます。

本来やるべきことをサッと始めなかった結果、物事が進まないまま、やらないことばかりが積み重なって、今に至ります。

本当に自分の心が思ったことは、自分自身が一番知っています。

全てを『思ったら即やってみる』ことなんて、なかなかできません。

でも、『やる人がいる』が事実です。

程度、量、回数の差はあれど、『物事を進める人』と『進めずにやらない人』では雲泥の差があるのです。

自分が心から納得して決めた人生なら、誰にも文句を言われる筋合いはありません。正しい選択です。

でも、もし『どうでもいいことを考えて、結局始めなかった。やらなかった』ことが多いとしたら、あらゆる物事が進まない人生になりかねません。

自分が最も求めるもの、本心に沿ったものは、自分が心の中で最初に思ったことです。これは、間違いありません。

どれだけ早く、どれだけ多く、その『心に思ったこと』に素直に従い、すぐやってみることができるかどうか。

その先の人生が、全然違ってくるのです。

 

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なぜ、数字を追いすぎると楽しくなくなるのか

例えば、ビジネスにおいて『売上』を追いかける場合によく起こるのが『数字を追いかけすぎると、楽しくなくなる・疲れる・消耗する』ことだ。

いつまでも数字を更新し続ける方向で事業を行うと、行き詰まる。

なぜか。

それは、数字(売上)を作る方向では、『好きなこと・楽しいこと』ができなくなるからだ。

たとえば、楽天に出店する店舗では、夫婦や家族経営など小規模で『じぶん(自社)の扱いたい商品を売る』ショップが少なくない。

これらのショップは、月の売上500万円前後で、それ以上増やさないまま継続するスタイル。(肌感覚では、月商1,500万円を超えると、家族経営では回らなくなると思う)

楽天では、小規模ショップでも月の売上1,000万円以上などは可能である。

しかし、ある売上規模を超えるとなると、『自分が売りたいもの』だけでは無理だ。

売上を目標にすると、『売上が立つもの=売れるもの』を扱う必要性に迫られる。

『売りたいもの=自分のこだわり、好み、思い』で、ショップの運営ができなくなるのだ。

さらに、家族経営や夫婦での少数経営では、売上が月に1,000万円以上になると、発送業務・顧客対応・その他業務でものすごく忙しくなる。

人を雇ったり、事務や管理業務が増えたりして、回らなくなる。

商品にこだわったり、お客様へのサービスを手厚くしたり、本来自分が楽しいと思っていたことができなくなる。

ここで、『売上を追いかけることのデメリット』がわかる。

売上を追いかけると、自分が本来その事業を通して感じられる、楽しさ・充実・工夫・やりがいなどが薄れていくのだ。

数字を追いかけることで、『売上・利益』という実績は生まれるが、心の充実部分が少しづつ消えていく。

これは、経営して数年し軌道に乗ってくるとやってくる、経営上の現象だ。

これ以上、売上を増やそうとすると、忙しくなりすぎたり、自分がやりたいと思うことができなくなったりする段階で、2つの道を選ぶ必要がある。

・拡大路線

・売上を増やさない、または減らす方向

どちらが『良い・悪い』といいたいのではない。

道が二つあって、それを知った上で、進む必要があるということだ。

別の言い方をすると

・大きさ、実績、規模の方向

・『好き・楽しさ・やりがい』、少数のファン顧客を重視する方向

数字を追うならば、自分が本当にしたいと思うことができなくなる可能性が高い。

ブログ運営で言えば、『話題性・ニュース・PV(ページビュー)・広告収入』などを追いかける人は、自分が本当に好きなことが書けなくなる。

SEO・キーワード・トレンドなどを踏まえた、マーケティング的な執筆になっていく。これが、本当にしたいことかどうか、ということを考えて進むべきだ。

結論をいうと、

・『自分の心が本当にしたいこと・求めること・充実を感じること』を大事にしたいか

・もしそうならば、どこかの段階で『売上・数字』を追いかけることを止める必要があることを心に留めておく

仕事人生は長いから、『続くこと』が極めて重要だ。

継続するためには、自分自身が『楽しいと思える・充実を感じる』ことが重要だ。

消耗したり、疲れたり、楽しさを感じなかったりするなら、自分と向き合って考えるべき。

 

 

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