「ネット上の関係性」と「心響きあう人との関係性」の話
「ネット上の関係」は、本来の人間関係とは違うことを心得ておくべき。
「ネット上に人とのつながりがいっぱいあります」という状態は、心強く感じることがあるかもしれない。
でも、それは本来の人間関係性とは違う。
もっと大切な関係性は、やはり リアルなつながりの「心響きあう人との関係性」だ。
心から充実感を得られ、何かあった時に支えになり、会っていなくても繋がっている実感を得られるような関係性。
そんな、最も身近な人との関係性をおろそかにしてはいけない。
ネット上で評価され始めたり、お金がたくさん入ってきたり、大勢の人がネット上で周りに集まってきたりした時には、特に忘れないよう気をつけたい。
(自戒も込めて。)
きっと、身近な人に対して「あー、この人は傲慢さが出てきたなぁ」という人を見たことがあるはず。
その人は、「心響きあう人との関係性」を忘れそうになっているかもしれない。
自分を支える人は、ネット上にはいない。
インターネットは、思った以上に自分の心の安定を揺るがすこともある。
大切なものを、忘れないようにしたい。