「魅力」とは、カッコつけないこと
「魅力」というと、スタイルがいいとか、見た目が美しいとか、そういう要素に目が行きがちです。
でも、もっと魅力的なのは「カッコつけないこと」です。
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◆「どうだ!」という姿勢でこられると、疲れる
見た目がキレイで、ピンと背筋を張らせていて、髪をアップにして、いかにも美を意識した人がカフェにいました。
たしかに、見た目はいい。
でも、見ていて落ち着かなかったです。
なんだか、「どうだ!」という感じです。
一緒にいると、たぶん疲れます。
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共に居て疲れる人は、魅力的ではありません。
自然にいられないと、負担なのです。
「モデル体型で、ハイヒールで、開襟シャツで、ミニスカートで、背筋を伸ばして颯爽と歩く女性」が、魅力的なのかというと、そうとは言えないのです。
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◆魅力とは、その人と居ると穏やかな気持ちでいられること
一緒にいて穏やかな気持ちでいられることが大切です。
魅力とは、そういうところです。
日常で、その人と楽しくいられることが大きな魅力です。
いつも、美を前面に押されても、そんなに響かないのです。
人との関係は、究極、日常生活が勝負です。
家に帰って、そこにいる女性が美を押してきても、疲れるだけなのです。
求めるのは、落ち着きです。
猛烈に仕事した後に欲しいのは、リラックスです。
魅力の要素でポイントが高いのは、究極、その人と居て落ち着けることです。
「どう、キレイでしょ!」なんて来られても、めんどくさいです。
仕事が終わってゆっくり食事をしたいときに、穏やかな気持ちでいられることは、とても嬉しいし魅力を感じるのです。
「リラックスできること」が、魅力です。
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◆行き着くところは、日常生活でどう居られるか
魅力とは、非日常的なものではなくて、もっと日常的なところにあります。
人と付き合うこと、恋愛とか結婚、長期的な人間関係、そこは究極、日常生活という反復作業の世界です。
その日常生活の中に、本当の「魅力」が出るのです。
ではまた今度。