人は、「人の役に立てること」が嬉しい
•相手の喜ぶ顔が見たい
•自分が与えたものによって、相手にいい影響を与えたい
•相手の役に立ちたい
これは、自然な感情です。
この感情を人は誰でも持っていると意識していると、いろんなことがうまくいきそうです。
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◆人は、「役に立てた人」を好きになる
モテる方法は、相手に「私は相手の役に立てたんだ」と思う機会を与えることです。
人は、役に立てた人を好きになります。
モテる女性はたぶん、プレゼントをもらい慣れています。
オヤジが女性にカバンとかアクセサリをプレゼントするのは、女性の喜ぶ顔が見たいからです。
モテる女性は、そこをわかっています。
相手の心に何らかのいい影響を与えたという実感を味わうと、その相手を好きになるのです。
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◆役に立てるなら、内容は何でもいい
ポイントは、相手の役に立つ内容は「何でもいい」ことです。
また、「相手」は、誰でもいいのです。
相手を好きになる、ということは、なにも恋愛に限りません。
仕事でいうと、上司から頼まれた仕事をやって、「よくやった!」と言われたら、その上司を好きになります。
道端に手袋を落として行った人に、追いかけて手袋を渡しに行き「まぁ、わざわざありがとうございます」と笑顔で言われたら、その人を好きになります。
人は、人の役に立つことが嬉しいし、その場を与えてくれた人を、なぜか好きになるのです。
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◆なんでも自分でやる人は、相手の「喜びの場」を奪っているかもしれない
なんでも自分でやってしまって、相手に「役に立てる場面」を与えないことは、相手からすると嬉しいわけではないのです。
むしろ、少し寂しいくらいです。
男性側からして、女性に何かをしてあげようとした時に、「いえ、大丈夫です」「自分ひとりでできますから」と言われたら、その人を好きになれません。
(関わりたくない相手には有効な手段だとしても)よかれと思ってやっていることが反対に、相手の心を遠ざけているのです。
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料理を作った人が、いちばん嬉しいのは「おいしい!」と言って食べてもらうことです。
料理を作ってくれる人に、「いえいえ、あなた料理作るなんて大変でしょう、大丈夫ですよ」「そんな、申し訳ないからいりませんよ」と言ってはいけないのです。
料理を作る人が求めるのは、「料理を作ること」であり、「料理を喜んでくれること」です。
その人からしたら、料理を作ることなんて、大変でもなんでもないのです。
たまに実家に帰った時、料理が多くて食べきれない理由は、食べてもらいたいからです。
これは、人間の自然な感情です。
人間の自然な感情を、受け入れる人が好かれるのです。
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なんでも自分でやることで、人は相手から好かれるのではありません。
モテる方法、慕われる方法、人望を備える方法、、、
それは、うまく相手に「役に立てる場を与えること」です。
ではまた今度。