なぜ、あの人は成功できないのか
この記事は3人のために書きました
1:周りの活躍を見て焦ってしまう人
2:成功する人の心持ちがどういうものか気になる人
3:チャンスが訪れやすくなりたい人
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●結論から言うと『人の成功を素直に肯定できる人』は成功しやすい
逆に言うと、人の成功を『あの人は特別だから・なにかずるしているに違いない・どうせ運が良かっただけだ・自分は才能がないから・あいつが成功するなんておかしい・・・』といった反応をする傾向のある人は、成功しにくい気がします。
主な理由は2つあります。
1:愚痴っぽい姿勢は、周りから人が離れていくから
2:あらゆるものから素直に学び取ることができなくなるから
●なぜ、愚痴やうわさ話は、よくないのか
まず『1』については感覚的にわかりやすいです。
すぐに『あいつはダメだ・ここが悪い』と言ってる人は、他のところでも、他の人にも言っています。
つまり、どこに行っても誰に対しても『愚痴・文句・うわさ話』を言っています。
そういう人が目の前にいたら『きっと、他のところでは自分のことも、何かウワサされたりしてるかもしれないな・・・』と思ってしまいます。
成功した人のうわさ話を聞いた人は『自分も言われることになるかもしれない』と思って、下手にその人に近づけなくなるのです。
ここで、あらゆる出会いのチャンスを失います。
愚痴を言っている本人は気づけません。
『あなたは、愚痴っぽいし、なんとなく怖いから会いたくありません』なんて言われないからです。黙って、人が敬遠していくのです。
人=出会い=チャンスであり、『成功した人の愚痴やうわさ話をする人は、チャンスが来ないから成功しにくい』と論理的に説明できます。
●学びのチャンスは、素直に学び取ることからしか得られない
『2』の『素直に学び取る』ことについて、これほど成功を左右することはありません。
成功しない人の思考法は、例えば『あいつのYouTube情報は怪しいから一切見ない・あいつが成功したのはズルしたからに違いない!』という感情的な判断で物事を分ける特徴があります。
結果が出ていて、役立つことを知れるのならば、素直に学んだ方が得です。早いです。
成功の方法は、少なくとも自分より先に成功している人の方が知っています。
にもかかわらず『素直に学ぶ』ことよりも『疑い・怒り・感情的な反応』が先立って、良い情報を得るチャンスを失います。
せっかく、成功した人が、上手く行った役立つ情報を教えているのに『感情的な反応により』その学びを切って捨ててしまいます。
たとえ相手のことをよく知らなかろうが、うらやましかろうが、好きではなかろうが、自分に役立つことは誰からでも学ぶ姿勢がないと上手くいきません。
これは、心持ちの問題であり、自分の器の問題であり、目指すところがどこにあるかという志の問題です。
感情的な判断が多い人は、世界が狭いのです。
世界が狭い理由は、感情的な判断をするからです。
解決策は、感情的な反応を取ることよりも、自分がより学ぶことです。
あらゆるものから素直に学び取ることができないと、先に進めません。
妬んだり、うらやんだり、嫌ったり、それは人間だから自然な感情なのであってもいいですが、それを乗り越える精神が、ほぼその人の実力とイコールです。
この話は、『怒るな・妬むな・愚痴るな』という安易な自己啓発的な意見を主張したいのではなくて、『成功しやすい人は、どういう人なのか』『自分が上手くいくにはどういう心持ちをしたらいいのか』を、事実ベースで伝えたいだけです。
周りの人で、もし愚痴っている人がいたら、その人は大したことはないので放っておいて大丈夫です。
好きでも嫌いでもいいから、成功した人を素直に『すごい』と言える人は、ただ者ではないです。