「わかってほしい」と思うのは、その相手が大切な人だから
自分にとって大切な人に対して、
ときに苛立ったり、モヤモヤしたりします。
『こんなに近しいのに、なんでわからないんだろう』
『これが伝わらないのか。なんでなんだろう』
近しいから、わかってくれると思っていた。
でも、そうはいかなかった。
この時、切ない。
そしてこの切ない気持ちは、
相手が近しい人であるほど大きいです。
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◆切ない気持ちは、大切な人にしか持てないもの
自分の思いや状況をわかってもらいたい気持ち。
それは、相手が「わかってほしい人」の時にしか持ち得ません。
なぜなら「どうでもいい人」には、
わかってほしいなんて思わないからです。
どうでもいい人に、
自分の思いなんて伝わらなくてもダメージはありません。
ところが、大切な人は違います。
大切な人には、
わかってほしい。
思いを汲み取ってほしい。
なぜなら、
大切な人との間には、
「理解」を求めるからです。
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『すごいね』
『大変だったね』
『頑張ったじゃん』
『そういうふうに思ってたんだね』
そう言われただけで、
なぜか嬉しく感じます。
それは、相手から理解されたからです。
大切な人には、
理解して欲しいのです。
逆に言うと、
大切な人から理解されないのは切ない。
大切な人だから、理解されたい思いを持てるのです。
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◆相手の様子を感じよう
もし、相手がいつもと様子が違ったら。
なにか、言いたげだけど我慢しているようだったら。
相手は、自分を大切な人だと思っているのです。
ではまた今度。