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同じものから、1気付くか、10気付くか、100気付けるか

どうしてもつらい時、思い浮かぶ3通りの人

嫌なことが重なってとてもつらい状況になった時。
絶望的な気分になった時。
孤独感におそわれた時。
 
そういう、精神的につらい時。
 
なぜか「人」を求めます。
 
自分ひとりではつらい時、
必要なのは「人」です。
 
人が追い詰められた時に、
バランスを取るためには人が必要です。
 
今日は、精神的につらい状況に陥った時、
立ち直る方法を考えます。
 
具体的には「大切な人を持つ」ということです。
 
では、その大切な人は、どんな人か。
それを、3通り考えてみました。
 
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◆急に倒れそうになった時、連絡を取ることのできる人
 
 
まず、自分が急病になったとした時。
「あの人に連絡をしよう」
そう思える人は大切な人です。
 
 
何かあった時にためらいなく連絡を取ることができる人は、
たいせつな人です。
 
自分がヤバい状況になった時、
連絡を取れる人がいたら、
それだけで精神的に救われます。
 
この違いは大きい。
 
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◆ひとりでいても、孤独を感じないでいられる人
 
 
次に、ひとりになった時、孤独である時、
心の中で「あの人がいるから」と思える人です。
 
 
物理的に一緒にいなくても、
心の中で「あの人がいる」と思えること。
 
これほど、心強いものはありません。
 
精神的に、健康でいられます。
 
 
精神的に不安定になることは誰でもあります。
 
でも、すぐに立ち直れるか立ち直れないか、
ここに差が出ます。
 
立ち直れる人は、
「あの人がいる」と思える人がいる人です。
 
そこに、「数」なんて関係ありません。
 
究極、ひとりでもいい。
 
その存在があるのとないのとでは、
天と地との差があります。
 
一人でいても、孤独を感じないでいられるとしたら、
思い浮かべている相手は大切な人に違いありません。
 
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◆一緒に、バカなことで笑い合える人
 
最後に、「笑い合える人」です。
 
もっというと、バカみたいなことでも、
笑い合えるような気楽な態度でいられる人です。
 
どんなにつらい時も、
笑い合えたら精神的にラクになります。
 
落ち込んでいる人は、
笑ってない人です。
 
わけのわからないことでも、
なんだか一緒に笑えるという人は、
とても大切です。
 
人生の幸福感を左右するほど、
笑い合える関係性は大切です。
 
 
小さい頃は面白かった人が、
大人になって面白くなくなることがあります。
 
その原因は、
「笑い合う人がいなくなった」からです。
 
小さい頃そばにいた「相方」がいなくなったのです。
 
 
つらい時、笑いを共有できる人がいるアドバンテージは大きい。
 
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以上3通りの人。
 
この3通りの人は、実際はおそらく同じ人です。
 
そして、数は多くはないです。
 
 
つらい時、孤独である時、落ち込む時、うまくいかない時、
それはみんなあります。
 
その時、
立ち直ることができるかどうかは、
この大切な人がいるかどうかによるところが大きいのです。
 
 
ではまた今度。 

 

 

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