指摘するより、いいところだけ見る
本や文章を読んだ時、書いた人に対して「ここは賛同する。でも、ここは納得いかない」という意見があった時。
この、「これはダメ」「ここは納得いかない」「ここ、よくない」というのは、たぶん言わなくてもいいです。
いいところにだけフォーカスして、見ればいいのです。
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◆指摘は、それ自体、ストレスを生む
ある文章に納得いかない内容や、理解できない内容があったとき、どういう態度を取るかです。
「間違っている」「納得いかない」と思ったとき。
余計なストレスを感じます。
自分から、ストレスを感じる必要はありません。
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それから、もし相手に「ここ納得いかない」と言ったとしたら。
相手からしても気分がいいとは言えません。
「指摘」「批判」それは、空気を悪くする方向に向かいます。
お互い、それは望んではいないはずです。
そんな、空気を悪くすることは、しなくていいのです。
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◆読む側は、「読み飛ばす」自由がある
そもそも「読む」ことは、テレビのように「向こうから情報が勝手にやって来る」というものではありません。
「自分の意思で読んでいる」ものです。
「向こうから勝手に来た」ではなくて、「 こちらから自分で得ている」ものです。
それなのに、「自分の意思で読んでいるもの」を、わざわざ追いかけていって「それ、間違ってる」「納得いかないんだけど」なんて、いう必要あるのかなと思います。
「自分の意思で読める」のだから、「読まない」「読み飛ばす」ことができるはずです。
言い換えると、「好きな所だけ、納得いくところだけ、受け取ればいい」のです。
そこに、余計なストレスはありません。
わざわざ落ち込んだり、イライラしたり、責めたり、しなくていいのです。
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◆エネルギーを消耗することは、しなくていい
あらゆることは、自分で選べます。
何を選ぶかです。
イライラすることもできるし、責めることもできるし、淡々と穏やかにいることもできるし、役立てることもできる。
あらゆる現象に対する、解釈や、反応や、行為は、自分の意思次第なのです。
人生は、自分の意思で、案外選べるのです。
ではまた今度。